今週は、相手がカチンとこない言い回し、依頼編です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 角の立たない言い回し(4)
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相手の判断を仰ぐ

今週は「依頼する」場合の
角の立たない言い回しを紹介しています。

依頼の際は、
「~してください」⇒「~していただけますか」
「~してください」⇒「~をお願いします」
と言い回しを変換するほかに、

「~していただければ幸いです」
という一文を添える方法もあることを前回述べました。

頼みごとをする際、
「~してください」と相手に要求するだけでなく
ある程度の素案を考えておき、
相手に「イエス」か「ノー」で答えらるようにもっていく方法もあります。

例えば
「次回の会議は7月3日(月)14時から第2会議室で行いますが、
よろしいでしょうか」

このように先に概要を伝え、それでよいかどうかの判断を
相手に仰ぐようにすれば、決着も早くつきます。

プランAのほかにプランBを提案する、
という場合は

「飛行機もご利用いただけますが、
天候が気になる場合は新幹線の方が確実です。
いかがいたしましょうか」

という尋ね方もあります。

上記の言いまわしは、
「~してください」⇒「~していただけますか」
の変換の応用といえますが、

相手が判断・決定できるように
問いかける形式にすると
やり取りがスムーズになります。

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今週は、相手がカチンとこない言い回し、依頼編です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 角の立たない言い回し(3)
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                       相手の行動を促すには?

今週は「依頼する」場合の
角の立たない言い回しを紹介しています。

依頼の際は、命令調から問いかけに
「~してください」⇒「~していただけますか」
と変換するほかに

「~してください」⇒「~をお願いします」
と変換する方法もあることを前回述べました。

ほかには
「~していただければ幸いです」
という言い回しも覚えておくとよいでしょう。

例)資料を添付しましたので、打合せ前にご一読いただければ幸いです。

相手に「こうしてほしい」と伝える際
「ご一読ください」「読んでおいてください」とすると
押しつけがましくなりがちですが

「~していただければ(いただけると)幸いです」
という言い回しにすると、ソフトに伝わります。

「~していただければ(いただけると)幸いです」の文末は
「ありがたいです」
「うれしいです」
としてもよいでしょう

例)6月末日までにいただけるとありがたいです。

希望のコースをご連絡いただけるとうれしいです。

相手に何らかの行動を促すとき
「~してください」とすると
場合によっては高圧的な印象を与えますが

代わりに
相手にこうしてもらえると
とても助かるとか、うれしいという
自分の気持ちを添える言い回しにすると
角が立ちません。

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今週は、硬い文章をやわらかくする工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法                               < 漢字表記を読みやすく(5)
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補助動詞は仮名書きで

今週は、漢字を仮名に開くと
文章の印象がどのように変わるかを
例を挙げながら紹介してきました。

メールでもよく使われる
「ください」という文末の言葉も

「下さい」と変換候補に挙がってきますが
公用文や新聞表記では仮名書きに統一されています。

同じ言葉でも
「下さい」と「ください」の2通りの書き分けは

相手から何かをもらうとき、動詞として使う場合は
「下さい」  例)領収書を下さい。

相手に何かを要望・懇願するとき、補助動詞として使う場合は
「ください」 例)領収書を発行してください。
ご検討ください。
とします。

このように同じ読みでも
動詞として使うか、補助動詞として使うかで
表記が漢字か、仮名に変わる言葉がほかにもあります。

「頂く・いただく」
頂く…「もらう」という動詞として使う場合
例)賞状を頂きました。

~いただく…補助動詞として使う場合
例)お待ちいただけますか。

「致す・いたす」
致す…そのことがもとで、ある状態に至らせるという
動詞として使う場合
例)不徳の致すところ、致し方ない

~いたす…補助動詞として使う場合
例)お願いいたします。
お詫びいたします。

メール文全体の漢字比率が高いと
堅苦しい印象を与え、文字が詰まって見えるため、

見た目を読みやすくするためにも
よく使う言葉を仮名遣いにすることをお勧めします。

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今週は、硬い文章をやわらかくする工夫についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法           < 漢字表記を読みやすく
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                             仮名に開く

硬い印象を与える文章、堅苦しい感じがする文章は
文中に占める漢字の割合が多いことが一因として挙げられます。

例えば、下記の一文ですが、
漢字で表記されている語句を仮名に書き換えてみると……

例)御利用出来ない事が在ります。

ご利用できないことがあります。

御利用 → ご利用
出来る → できる
事   → こと
在る  → ある

見た目の硬い印象が変わりました。

このほかにも
所  → ところ 例)現在のところ
物  → もの  例)困った物だ
居る → いる  例)関係者がいるので

上記の語句は、パソコンで文字を入力する際に
変換候補として挙がってくるので
意識せずにそのまま使っていると、

一文の漢字の比率が高くなり、
硬い印象を与える文章になりがちです。

文章中の漢字を仮名に書きなおすことを
「漢字を仮名に開く」といいます。

今週は、漢字を仮名に開くと
文章の印象がどのように変わるかを
例を挙げながら紹介していきたいと思います。

 

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今週は、気になるメールの敬語の使い方についてです。
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 仕 事 ‎の メ ー ル 作 法             < 気になる敬語(3)
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                     「ご協力していただきたく」

今週は、気になる敬語の使い方について
例を挙げて取りあげています。

————————————
ユーザー登録をしてくださった皆様に
アンケートにご協力していただきたく、
メールを送信させていただきました。
————————————

上記の文例は1行ごとに敬語が使われていますが、
少し整えた方がよさそうです。

2行目の「ご協力していただきたく」は
謙譲語「ご~いただく」を使った「ご協力いただきたく」か、
謙譲語「~ていただく」を使った「協力していただきたく」のいずれか
とします。
この「ご協力いただきたく」と「協力していただきたく」
を混同した誤りが「ご協力していただきたく」です。

3行目の「送信させていただきました」は
「する」の謙譲語「いたす」を用い、「送信いたしました」。
または謙譲語「お~する」を用い、「お送りしています」
とします。

したがって、下記のように書き換えます。
——————————–
ユーザー登録をしてくださった皆様に
アンケートにご協力いただきたく、
メールを送信いたしました。
——————————-
——————————–
ユーザー登録をしてくださった皆様に
アンケートに協力していただきたく、
メールをお送りしています。
——————————–

無駄な言い回しを整理すると、
文字数は減ります。

敬語風な言い回しを余分に付け加えるよりも
的確な敬語で、すっきりまとめることを
心がけましょう。

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今週は、メールを書くときのひと工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 気になる敬語(2)
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「ご覧になられていました」

今週は、気になる敬語の使い方について
例を挙げて取りあげています。

—————————————————-
山田部長は事前に先方の資料をご覧になられていました。
—————————————————-

上記の文例も前回と同様に、二重敬語になっています。

「見る」の尊敬語は「ご覧になる」。
その過去形は「ご覧になっていた」ですが、

上記の文例では、それに
尊敬の「~られる」を付け加え、
「ご覧になられていた」となっています。

上記の文例は
—————————————————-
山田部長は事前に先方の資料をご覧になっていました。
—————————————————-
とするのが適切です。

過去形の文を敬語に変換する際、
余分な尊敬語を付け加えて
二重敬語にしてしまう傾向があるので
注意が必要です。

「資料を見ますか?」の尊敬語は
○ 資料をご覧になりますか?
× 資料をご覧になられますか?

過去形の「資料を見ましたか?」の尊敬語は
○ 資料をご覧になりましたか?
× 資料をご覧になられましたか?

尊敬の「~られる」を付けると、
なんとなく敬語として収まりがよく感じられますが、
敬語を重ねて使う方が丁寧というわけではありません。

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