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今週は、同じ読みで意味が違う言葉についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 言葉の違い(2)
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                           「形」と「型」

今週は、間違いやすい同音異義語の意味や用法の違いを
とりあげています。

▼「形」と「型」

「柔道のかた」というときの「かた」は
形、型、どちらの漢字を使うでしょう?

「形」です。柔道のほか、空手や剣道も同様です。

では、歌舞伎など「芝居のかた」というときの「かた」は?

こちらは「型」です。

主にフォームや姿、目に見える形状のことを「形」
手本やパターン、タイプ、決まった形式が「型」です。

「形」を使う言葉としては、水泳の自由形のほか、
髪形、手形、形崩れ、跡形もない、形なし
などがあります。

ただ、辞書によっては「髪形」「髪型」と、
両方を掲載しているものもあります。

「型」を使った言葉には、型紙、型枠、木型のほか
紋切り型、型通り、型破り、型にはまる などがあります。

まさに同音異義なのが
「足形」「足型」と「歯形」「歯型」です。

「足形」は砂浜などを踏んで残った足の形を指し、
「足型」は靴を作る時の木型を指します。

では、「歯形」と「歯型」の違いは?

歯でかんだあとが「歯形」
事件の証拠品にもなる、歯並びを写し取ったものが「歯型」です。

 

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