今週は、メールで印象づける方法についての考察です。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < 印象づけるメール術(5)
◆─────────────────────────────────◆
言葉遣い

仕事を通じて受け取るメールで、心に残るメールというのは
言葉遣いが丁寧で、日本語が美しいメールに尽きるような気がします。

当メルマガの読者からいただくメールも
年々水準が上がってきていて、
メールで持った好印象が、直接お会いしたときと
ぶれないかたが増えてきたように思います。

文字量とか、表現力はあまり関係なく
好印象を与える言葉遣いができる人というのは
日々、より良い文章が書けるよう
謙虚に学ぶ姿勢がある人なのかもしれません。

結局、美しい日本語というのは
意識的に自分が気をつけていないと身につかないからです。

自分をよく見せようとか、格好をつけるためではなく
お互いが気持ちよくやり取りすることにポイントを置いて
書いているかが、文章にも表れてくるように感じます。

虚勢を張っている人というのは
見ても、読んでも、やはりわかってしまうからです。

メールというのは普通に思ったままを書くと
書き手が思う以上にそっけなく、冷たく感じられるもの。
ですから、ほんの少しだけ気持ちを入れると
文章全体が和らぎます。

この「ほんの少しの気持ち」を込めることが
実は意外と面倒。だから、習慣にするしかないんです。

私は毎日のメールのやり取りを通して
人のメールで学ぶことが多いです。

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

おかげさまで増刷になりました!

──────────────────────────────────
●新刊『メールは1分で返しなさい!』(神垣あゆみ/著)
──────────────────────────────────
★ 1分でメールを返信するために、知っておくと便利なフレーズを網羅!
★「依頼」「おわび」「拒否」など、36のシーン別に297フレーズを掲載。
★ デスクに1冊。会社に1冊。新社会人へのプレゼントにもおススメです。

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

カミガキのフェイスブック

カミガキのツイッター

「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版
 登録はこちらから

記事全文を読む

今週は、メールで印象づける方法についての考察です。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < 印象づけるメール術(4)
◆─────────────────────────────────◆
悪い印象を与えるメール

良い印象付けができればいいのですが、
その逆で印象付けてしまうこともあります。

たとえば
件名を書かない、質問に回答してもそれっきり、
ムラのあるメール(暇なときはメールで語り、忙しい時は返事無し
というような)などがそれにあたります。

携帯メールで困るのは、自分の名を名乗らず送られてくるメール。
アドレスが特殊(名前や社名以外の言葉の羅列で長い)で
誰からのメールか判別できないことがあり、
そのままやり取りが続き困惑したことがあります。

無駄なCCや、話せば済む用件までメールで送られてくるケースは、
半ば習慣化している場合もあり、本人だけが気付かないということも。

人のふり見て、わがふり直せで、
これはいただけないな、というメールを受信すると
自分でそうならないように気をつけています。

ただ、伝達手段をメールをメインにしているか
電話などメール以外をメインにしているかでは
メールの質、内容が変わってきます。

編集関係の知り合いには電話メインの人が多く
文字を扱う仕事をしていても、
驚くほどメールに対してウブというか
慣れてない人もいます。

そのような場合は、「メールに不慣れな相手」と理解して
細かいことに目くじらをたてないように
対応することにしています。

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

おかげさまで増刷になりました!

──────────────────────────────────
●新刊『メールは1分で返しなさい!』(神垣あゆみ/著)
──────────────────────────────────
★ 1分でメールを返信するために、知っておくと便利なフレーズを網羅!
★「依頼」「おわび」「拒否」など、36のシーン別に297フレーズを掲載。
★ デスクに1冊。会社に1冊。新社会人へのプレゼントにもおススメです。

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

カミガキのフェイスブック

カミガキのツイッター

「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版
 登録はこちらから

記事全文を読む

今週は、メールで印象づける方法についての考察です。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < 印象づけるメール術(3)
◆─────────────────────────────────◆
短いメール

経営者や管理職のかたからのメールによく見られる傾向が
メールの文字量が少ない、短文であるという点です。

おそらく一日のメールの処理量が多くなるほど
返信するメールのボリュームも少なく、
内容もタイトになっていくのかもしれません。

かといって、言葉づかいはいたって丁寧。
ただ、用件のみの返答で無駄がないところが共通しています。

私の客先の経営者や管理職の方々も、大半がこのスタイルです。
3行以内のメールがとても多いです。

中には改行なしで、詰め打ちしているかたもおられますが
行数が短いと、それほど読みづらさも感じません
(これが長文だと非常に読みづらいですが…)。

私自身はメールに限らず、文書や原稿なども
ついつい余分にあれもこれもと書いてしまう傾向が強いので
こうした的を射た短文メールを受け取るたびに勉強になります。

短文なのに感じが良いメールというのは
言葉や表現の引き出しが多いということにつながるのかもしれません。

「わかりました」より「承知しました」
「いいです」より「差し支えありません」

このように、言葉を知っていれば、同じ内容のことを書いても
受ける印象が大きく変わります。

短文のメールは余計なことを書かない分
言葉づかいに気を配る必要がありそうです。

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

おかげさまで増刷決定

──────────────────────────────────
●新刊『メールは1分で返しなさい!』(神垣あゆみ/著)
──────────────────────────────────
★ 1分でメールを返信するために、知っておくと便利なフレーズを網羅!
★「依頼」「おわび」「拒否」など、36のシーン別に297フレーズを掲載。
★ デスクに1冊。会社に1冊。新社会人へのプレゼントにもおススメです。

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

カミガキのフェイスブック

カミガキのツイッター

「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版
 登録はこちらから

記事全文を読む