今週は、メールを読む側の負担を軽減する書き方についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法           < 読み手の負担を考える >
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                         読み手の視点を持つ

読みやすい文章というのは、
読む側がストレスなく読めるように配慮した文章を指します。

文章やメールを書くとき、書き手の視点だけでなく
読み手の視点も併せ持って書くと
読みやすく、わかりやすい文章になります。

その一番手っとり早い方法が、書いた文章を一度読み返すこと。
そのもっとも効果的な方法が、声を出して読み返すことです。

読んで詰まるところは、文章の流れが悪いということ。
言葉を並べ替えたり、言い換えて流れをよくしましょう。

▼ 声に出す効用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
書いたものを一度声に出すといいのは
声に出すことで「思い」が客観化できることです。

頭の中で考え、書いて整理するまでは
は頭と手でする作業。
そこには「思い込み」「思い入れ」も加わっているので
客観視できないことが多くあります。

それを一度、声に出して読むと
「思いが声になって、自分の中から出る」わけです。

だから、黙読するより、文章を客観的に確認できるのです。

いちいち声を出して読み返すことを
習慣づけるのは難しいかも知れませんが
重要度の高い内容の文章を書いた時だけでも
実践してみることをお勧めします。

そんなわけで・・・

今週は、メールを書く際、
どのような点を読み手の視点で気を付けて書くとよいか
を紹介していきたいと思います。

 

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今週は、メールをわかりやすくする番号の付け方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 番号をつける効用(5)
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数字で「見える化」

今週は、メールのやりとりで
番号をつけることの効用について取りあげてきました。

番号や日付など、メールも数字で整理することを意識すると
内容の精度、やり取りの精度がアップするように思います。

内容に関して言えば、
頭の中にあることをざっと文章化し、
さらに優先順位や手順を考え、番号を付けて整理していくことで
自分の頭の中が整理されるだけでなく
誰が読んでも、わかりやすいメールに仕上げることができます。

自分で整理できているから
それを読む方も理解しやすいし、
漏れや書き忘れというミスを防ぐことができます。

相手に伝えたいことが込み入ってる内容の時ほど
一度、番号をつけて整理・分類してみる。
メールを送る前に、紙に書いてもいいと思います。

数字を意識してまとめ直すことは
思考を「編集」することだと実感しました。

「仕事の見える化」ということが
最近、提唱されていますが
数字に置き換え、数字で整理する作業は
最も身近な「見える化」と言えるのではないでしょうか。

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今週は、メールをわかりやすくする番号の付け方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 番号をつける効用(4)
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日付で整理

今週は、メールのやりとりで
番号をつけることの効用について取りあげています。

送受信したメールを整理するうえで
通し番号があるとずいぶん便利だと思います。

メールフォームの場合はCGIを使って、
自動的に通し番号を付けることが可能なようです。

通常のメールにも自動的に通し番号がつけられれば
便利だと思うのですが

日付や送信時間も
後で探したり、確認する場合の手がかりになるのでは
ないでしょうか。

【しごび】読者の中に、海外とのメールのやり取りが多いので
メールを送信する際は必ず、メール本文にも日時を記載している
というかたがいます。

送信先と受信先との時差を考えての配慮で、
これも間違いや行き違いを防ぐ工夫だと思いました。

▼ メモ帳に自動的に日付を入れる方法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メールではないのですが
私はテキストファイル(メモ帳)に日付を入れるようにしています。

自動的に日付入力する方法は次の通りです。

1)テキストファイルを開いてすぐ、冒頭に「.LOG」と入力。
(「LOG.」ではないので、「.」の位置を間違えないように!
実際に入力するときはカッコは不要。 .LOG とだけ入れてください)

2)ファイル名を付けて、いったんファイルを保存する。

3)再度、そのファイルを開くと、その時点の日時が自動的に表示される。
例)9:30 2009/10/01

この方法を使うと、ファイルを開くたびに日時が自動的に記録されます。

私の場合は、原稿を書く前から終了までに要した時間を
この方法で記録し、作業時間の把握に役立てています。

でも、
もっと簡単に、テキストファイル(メモ帳)に日付を入力する方法も
あります。それは・・・

パソコンの「F5」キーを押す。

メモ帳を開いて、「F5」キーを押してみてください。
押した時点の日付が自動的に表示されます。

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