メール対応や言葉について神垣が日々思うこと
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言 葉 コ ラ ム NEW < まぐまぐ大賞2024 結果発表 >
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2年ぶりに開催された
「まぐまぐ大賞2024」の結果が発表されました。
【仕事のメール心得帖】は
部門別賞「ビジネス・キャリア(無料メルマガ)」で9位でした。
当メールマガジンはを推薦してくださった読者の皆さまに
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
前回の22年は入賞は8位まででしたが、24年の今回は10位までになっており
滑り込みセーフという感じでしょうか。
ビジネス・キャリア(無料メルマガ)部門で
10位入賞メルマガがないということは
最下位ということなのか?
ともあれ、
入賞したおかげで、昨日からメルマガ読者も増えていて、
うれしくありがたく思っています。
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当メールマガジンを創刊したのが2005年1月10日。
来年で創刊20年を迎えます。
時代の変化のスピードは年々早くなり
伝達ツールも多様化しています。
ビジネスメールを取り巻く環境や状況、
職場のコミュニケーションの方法も
20年の間に大きく変わりました。
創刊当初にメルマガで書いたことが
現在は通用しなかったり、陳腐化したりしていることも
少なくありません。
20年前はまだ、
どこの職場にも設置され、使われていたファックスが激減。
伝達手段も電話よりメール、
メールよりチャットと様変わりしました。
20年前は、
メールに手紙の様式を取り入れる傾向が見られたものですが
「結論から先に書く」
「無駄に言葉を飾らず簡潔に書く」
ことが定着したからなのか
一周まわって、手紙のような書き方、例えば、
時候の挨拶を添えるといった手紙の様式が
より丁寧なメールとして語られている記事も見かけます。
ただ、人から人へ言葉で伝えることは、
その手段が変わっても
事実や意見、意思を
正しく、的確に、分かりやすく伝える
という本質は変わることはありません。
表面的な言葉で、その場限りの安易なやりとりを
即座にしてやりすごすこともできますが、
少なくともわたしは
相手にきちんと思いを伝えたいので
そのための言葉の使い方に気を配り、表現の工夫をし続けたいです。
自分自身の知識や方法論をアップデイトしつつ
書いて伝えるための“心得”を当メールマガジンで伝えていければ、
と思っています。
これからも【仕事のメール心得帖】をお読みいただけると
うれしく思います。
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神垣あゆみ企画室