今週は、勘違いしやすい言葉の変化についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                                                        < 勘違い言葉
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                       「味あわせてもらった」

 「潔い」を「いさぎがいい」
 「とんでもない」を「とんでもありません」
 のように、本来は一語で意味をなす言葉を
 分解・変化させて使っていることがあります。

 (参考)
 

 「味あわせる」もその一つです。

 元の動詞「味わう」を「味あう」と間違えることはなくても、
 変化形の「味わわせる」は「味あわせる」と間違いやすいです。

 動詞「味わう」のワ行五段活用は
 語幹「味わ」が
 味わワ(ない)・味わイ(ます)・味わウ・味わエ(ば)・味わオ(う)
 と変化します。

 「味わう」の未然形「味わわ」+使役の助動詞「せる」
 が付いて「味わわせる」となります。

 「味」+「合わせる」で「味あわせる」という語になるわけではなく、
 「味あわせる」という言葉はありません。

 × これまでにない充実感を味あわせてもらいました。

 ○ これまでにない充実感を味わわせてもらいました。

 今週はこのように
 本来の言葉を変化させて使っている間違いについて
 取りあげていきます。

 

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 【しごび】 の お す す め
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今週は、メールで混同しやすい同音異義語についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法     < 打ち間違いやすい言葉(3)
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                         「規定」と「規程」

 以前、「入力ミスしやすいので気をつけている言葉」を
 当メールマガジンで呼びかけたところ
 読者の方から寄せられた
 注意すべき言葉を今週は紹介しています。

 「きてい」には「規定」と「規程」があります。

 ・「規定」は、物事を一定の形に定めること、
        定められた一つ一つの約束ごと
   例)規定の書式、規定種目

 ・「規程」は、一定の目的のために定められた一連の条項
   例)服務規程

 「規定」も「規程」も
 守らなければならいことです。

 いずれも
 物事のやり方や内容などを決まった条文として定めること、
 その定められた一つ一つの約束ごとを指し、
 同じ意味です。

 新聞表記では「規定」で統一されていますが、
 官公庁などの内部執務に関するものには「規程」が使われています。
  例)国家公務員倫理規程

 もう一つ、同じ読みの言葉に
 「既定」があります。

 文字通り、既に決定していること
  例)既定路線

 反対語は「未定」です。

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今週は、メールで混同しやすい同音異義語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 打ち間違いやすい言葉(2)
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                                                                          「意志」と「遺志」

以前、「入力ミスしやすいので気をつけている言葉」を
当メールマガジンで呼びかけたところ
読者の方から寄せられた
注意すべき言葉を今週は紹介しています。

「いし」には「意志」と「遺志」があります。

・「意志」は、物事を成し遂げようとする心
例)意志が強い、意志薄弱

・「遺志」は、亡くなった人の生前の志
例)故人の遺志を継ぐ。

何かをしよう、したいという気持ちを表す言葉が「志」ですが
「意志」は、今、生きている人に使われ
「遺志」は、故人に使われるという違いがあります。

では、「意志」と「意思」の違いは?

バックナンバーで紹介しています。
▼VOL.1149 < 言葉の違い > 「意志」と「意思」

 

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今週は、メールで混同しやすい同音異義語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 打ち間違いやすい言葉
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「配布」と「配付」

同じ読みで、表記が異なる言葉は
文字を入力する際、うっかり間違いやすいものです。

以前、「入力ミスしやすいので気をつけている言葉」を
当メールマガジンで呼びかけたところ

読者の方から寄せられた
注意すべき言葉を今週は紹介していきたいと思います。

「はいふ」には「配布」と「配付」があります。

・「配布」は、広く行き渡るように配ること
例)街頭でチラシを配布する。
ビラの配布。

・「配付」は、確実に相手に届くように配ること
例)参加者にセミナー資料を配付する。
記者に配付する広報資料。

「配布」の「布」は、広く行き渡らせるという意味。
例)分布、流布、布教

一方、
「配付」の「付」には、物を手渡すという意味があります。
例)還付、納付、付与

誰にでも届くようにばらまくのが「配布」、
特定の相手各自に行き渡るように渡すのが「配付」
というイメージでしょうか。

ただ、新聞表記や法令用語では、
「配布」に統一されています。

特に意味の違いを強調したい場合は
「配付」としますが
通常は「配布」を用いて差し支えありません。

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今週は、メールで混同しやすい同音異義語についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法     < 打ち間違いやすい言葉(4)
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                           「てきよう」

 今週は、メールで打ち間違いをしやすい
 同じ読みで、表記が異なる言葉を取り上げています。

 読者から寄せられた
 「入力ミスをしやすいので気をつけている言葉」を
 ご紹介しましょう。

 「適用」と「摘要」。

 これは盲点でした。確かに混同しやすいです。

 ・適用は、あてはめて用いること。
   例)適用事業所、労災保険の適用を受ける、会社更生法の適用

 ・摘要は、重要な箇所を抜き書きすること
   例)摘要欄、実施要綱の摘要を読む

 適用の「適」は、ぴったり当てはまる、という意味があり、
 「最適」「適切」といった使い方もします。

 摘要の「摘」は、かいつまんで選び出す、という意味があり、
 文字通り「要点をかいつまんで書き出す」のが摘要というわけです。

 このように漢字の意味をたどって理解しておくと
 区別がつきやすいです。

 なじみのある言葉のわりに
 意味の違いをあいまいにしか捉えていなかったので
 勉強になりました。

 「適用」と「摘要」を挙げてくださった
 T.Mさん、ありがとうございました。

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今週は、メールで混同しやすい同音異義語についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法     < 打ち間違いやすい言葉(3)
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                           「さいろく」

 今週は、メールで打ち間違いをしやすい
 同じ読みで、表記が異なる言葉を取り上げています。

 「さいろく」には「採録」と「再録」があります。

 ・採録は、取り上げて記録・録音・録画すること
   例)式典の様子を社内報に採録する

 ・再録は、すでに発表された記事などを、再び書物や記録に載せること
   例)過去の記事を社内報に再録する

 再録は、文字どおり「再度、記録する」ことと
 覚えておくとよいでしょう。

 再録と混同しやすいのが採録です。

 採録は、記録を集め(採集し)て、文書やテープなどに収めることです。

 厳密に言えば、
 文書、写真、テープなどに収めることを「採録」
 書物に収めて公表することを「載録」
 と区別するようですが、

 新聞表記では
 「載録」は「採録」に統一されています。

 「会議の内容を採録する」のように用いますが
 「再録」を使うと意味が異なってくるので
 入力の際は気をつけましょう。

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