【本日の業務連絡】
毎度お騒がせ中の「自称の女」神垣ですが、今日はもう一つあります。
自称「披露宴でもディスクな女」。
詳細は昨日5/17配信の第233号・編集後記にて!  http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000138367
本文がとってもいいんです。クレームにお悩みのかた、必読!
http://www.mag2.com/m/0000138367.html

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 は じ め に
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 おはようございます。自称「うなる女」神垣です。

 昨日、読者から届いた一通のお手紙。

 びっくりしました。

 封書をあけると、巻紙に筆書きの手紙が出てきたのですから。

                今週のテーマは「気になる言葉」です。
 

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今週のテーマは「気になる言葉」です。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法      < 気になる言葉(2)
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今週は、メールで気になる言葉づかいについてです。

▼ 「ご返事」と「お返事」
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最近、使い方に疑問を持ったのが「ご返事」と「お返事」です。

メールの返信に私はずっと「お返事」を使っていました。けれど、年長者
からのメールに「ご返事ありがとうございます」とあり、それが何人か続
いたので疑問に思い、調べてみたところ…。

謙譲語の「お」と「ご」の使い分けの基準として、訓読みの和語の前につ
くのが「お」、音読みの漢語の前につくのが「ご」。このルールにのっと
ると、「返事をする」の謙譲語は「ご返事いたします」となることを知り
ました。

私は「お返事」のほうが語呂がいいような気がしていたのですが、ビジネ
スメールでは「ご返事」とするほうが多いようです。

幼児に「お返事は?」と聞くのと同様、「お返事」にはニュアンスとして
普段使いの言葉の色合いが強いのかもしれませんね。

▼ 違いを知って使い分け
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必ずしも、漢語には「ご」、和語には「お」というルールどおりではない
言葉もあります。漢語でも「お」をつける例としては、「お礼状」「お加
減」「お時間」。和語でも「ご」をつける例では、「ご入り用」「ごゆっ
くり」などです。

時代とともに言葉の使い方も変化していきます。「ご返事」という改まっ
た言い方も、次第に「お返事」というカジュアルな言い方に変わっていく
のかもしれません。ですが、違いを知り、その場に応じて使い分けること
は必要と感じています。

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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 気になる言葉
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今週は、メールをする際に気になる言葉づかいについてです。

▼ 解除のあおり
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ビジネス系のメールマガジンで目にする「あおり口調」。

冒頭から「このメルマガから得るものがない、と思う人はすぐに購読解除
してください」という類の解除のあおりがあります。

意識の低い読者は要らないとばかりに、このひとことでふるいにかける演
出なのでしょうが、読んでみて興味がなければ、言われずとも解除するも
の。

少なし、発行人やタイトル、内容に関心を持ったから読もうとしているの
に、いきなり強い口調で読者に挑みかからなくても…と思ってしまうので
す。

▼ 気を利かせたつもりが…
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通常のメールのやりとりで、私もついしてしまうのが、聞かれもしない内
容まで先回りして書いてしまうこと。

気を利かせたつもりが、読む側にとっては余計なおせっかいということも
あります。たとえば、「ブログって何?」と尋ねられた場合。

「ブログとは、ウェブログを略した言葉で、一般的に、継続して更新され
る日記形式のウェブサイトのこと…云々」と簡単にその意味を知らせれば
よいところを、必要以上に掘り下げて解説したり、批評を加えてみたり。

問われた内容以外をくどくど書き連ねるのは、相手にとっては負担過多。
却って善意の押し売りになってしまうこともあります。

▼ 情感は別のところに置いておく
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ビジネスメールを交わす際、なるべく主観をはずして客観的に、事実や状
況を伝えるようにしています。

自分の感想や感情を差しはさむと、相手に先入観を持たせたり、相手が聞
こうとしていることから焦点がずれてしまいがちだからです。

問い直される可能性がありそうなことは付加しても、報・連・相の際には
情感は別のところに置いておいたほうがよさそうです。

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【本日の業務連絡】
昨日は9回目の結婚記念日でした。
ザ・ディナーはネコの手本舗のとろとろビーフシチュー! 
自然解凍してお鍋で温めていただいたんだけど、においだけでもぉ幸せな気分。
小山和牛のスネ肉、美味ですっ!
とろとろビーフシチュー 

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 は じ め に
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 おはようございます。自称「古代に思いを馳せる女」神垣です。

 ツタンカーメンの顔の模型写真を新聞で見ました。

 フランスの科学者チームがつくったという模型が

 なぜかリアル。なんか作りこみすぎてない? 

       本日の【しごび】は、久々に読者からの質問にお答えします。
 

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今週のテーマは「質問の仕方」です。

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仕 事 の メ ー ル 作 法        < 質問の仕方(4)
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今日は最終回。メールで質問をする際のまとめです。

▼ 相手に負担をかけない
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メールで質問上手になるコツ。今日までのおさらいをしてみましょう。
・何度も質問しないようまとめて聞く
・箇条書きなど、わかりやすく質問をまとめる
・人に聞く前にまずは自分で調べる
・質問は具体的に
・「お忙しいところすみません」「お手数おかけしますが」のひと言、
感謝の言葉、結果報告を忘れない

人に聞く、尋ねること自体は、知ったふりをしたり、あいまいにするより
ずっといいことです。しかし、相手に負担をかける聞き方はNG。相手の手
を煩わせず、答えやすい状況を想定しながら質問することが肝心です。

▼ すぐ答えてもらえる環境づくり
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これまで、私自身、質問で失敗したり、迷惑をかけてきました。そんな中
で、初歩的な質問も馬鹿にせず、丁寧に答えてくれた人のことは忘れない
ものです。

逆に、「そんなことも知らないの」「このくらい知っていて当然」という、
自分のスキルやレベル以下の質問を受けつけない対応の人には、次から聞
く気になりませんでした。

もう一つ大事なのは、聞きやすい人間関係を作っておくこと。

すぐ聞きたい、すぐ知りたいならば、すぐ答えてもらえる環境づくりを日
ごろから整えておくことです。

たまにあるのが、普段はほとんど交流がないのに、自分が必要な時だけ唐
突に質問してくる人。問題が解決したら、また知らんぷり。これはいただ
けません。

日ごろから気に留め、言葉をかけたり、助け合うという関係を築いておく
ことで、困った時でも無理なお願いを聞きいれてもらえるもの。「おたが
いさま」「もちつもたれつ」の関わり合いを普段から育てておきたいです
ね。

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は じ め に
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おはようございます。自称「かみしめる女」神垣です。

パソコンを使うのが日常化すると

アナログなものにぐっとときめきます。

久しぶりに手書きの封書をいただき、

じんわりうれしさをかみしめました。

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あ と が き
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私自身も、手で書くのはせいぜい葉書。
便箋に文字を手書きすることから、いつの間にやら遠ざかっていました。

ポストに入っているのは、大概、DMか請求書。
だから、クリーム色の便箋にペンでしたためられた言葉の便りは
新鮮でうれしいものでした。

手や体を使って作業していたものが
スイッチ一つでできるようになることは便利で快適。

ですが、手や体の記憶をなくしていくのは寂しい。
気持ちを込めて書く手紙
辞書をひく手間
歩いて見つける季節の移ろい

日常の温故知新。子供らと一緒に始めてみようかな。

手書きの文字って、やっぱりいい!

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今週のテーマは「質問の仕方」です。

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仕 事 の メ ー ル 作 法        < 質問の仕方(3)
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メールで質問をする際のポイントをご紹介します。

▼ 同じような質問
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サイトによっては「よくある質問」「FAQ」というページを個別に設けて
いるところがあります。
例)まぐまぐ! ヘルプ

「FAQ」とは「Frequently Asked Question」の略。頻繁に尋ねられる質問
を集めたQ&A集といった意味合いです。多くの人から同じような質問が予
想される場合、あるいは実際に多かった質問への回答を専用ページに事前
に用意しているのです。

同じような質問。これはメールのやりとりにも起りうる現象です。

たとえば、メルマガ発行者には読者から、WEB制作に詳しい人には初心者
から、同様の質問を複数の人から受ける機会が多くなります。質問する側
は「聞きやすいから」と気軽に質問しますが、質問される側には同じよう
な質問が集中していることが往々にしてあります。

▼ 聞くのはタダ、答えるのは…!?
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個人間のメールのやりとりでは、「似たような質問だから、FAQを見てね」
というわけにはなかなかいかないもの。個別に適切な回答をしようと思え
ば、回答する側も時間と労力を費やしています。

一度にまとめて質問する、事前に調べて質問する、というのは質問する相
手への負担を軽くするための配慮。「聞くのはタダ」ですが、答えるのは
必ずしもタダではない、そのことを念頭において質問するようにしたいで
すね。

「お忙しいところすみません」「お手数おかけしますが」のひと言、聞き
っぱなしで終わらず返ってきた回答には感謝の言葉も忘れずに。

回答をもとにトラブルや疑問が解決した報告をするのもいいですね。回答
を読んで安心してしまい、お礼や報告を意外と忘れている場合が多いもの
です。最後までぬかりなく!

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