今日は「続くメール」についての2回目です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 続くメール(2)
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昨日に引き続き、エンドレスに続くメールの応酬の解決法です。

昨日は、メールの返信パターンを二通りご紹介しました。

1)自分からメールを送った場合は「一往復半」

2)相手からメールが送られてきた場合は「一往復」が基本。

この2つのパターンでやりとりをすませるポイントを今日はご紹介します。

▼ 「了解と感謝」に一点集中!
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1)自分からメールを送った場合

問い合わせや質問、確認などを自分からするメールですね。
そんなときは「一往復半」。相手の返信に再度、自分からメールを返して
終わりにします。

(1)自分から送信    自分→相手
(2)相手から返信    相手→自分
(3)自分から再度送信  自分→相手  … 終了

特に仕事の場合、お客さま(仕事の依頼主)に対しては、自分が最後に返し
ておしまいにしたいもの。そこで、一往復半できれいに終わるには…

「ありがとうございます」でしめる!

返信する際は

「承りました。ありがとうございます」
「了解しました。ありがとうございます」
「助かりました。ありがとうございます」

と、相手からの返信に対する感謝の言葉を述べて終わりにすると、「ひと区
切り」感が出ます。

相手の返信に対する感謝の気持ち、あるいは理解・了承した旨を伝える場合、
長く書くほど、ついまた相手も返信してしまいがち。ですから、短く簡潔に
「了解と感謝」の旨だけ伝えることがポイントです。

二度目以降の返信は、「了解と感謝」のフレーズに一点集中を。それ以外の
部分で反応するために、話が続いてしまい、終わらなくなってしまうように
感じています。

▼ 一往復で終わるか
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2)相手からメールが送られてきた場合

相手からの問合せや質問、打診のメールですね。
そんなときは「一往復」が基本。自分のメールで終わりにします。

(1)相手から送信    相手→自分
(2)自分から返信    自分→相手  … 終了

仕事の場合は、これで大体完結するのですが、私的なやりとりの場合など
は、相手から再度返信があるため、エンドレスな応酬が続くことになるわ
けです。

判断の目安として、
(2)で終わらず、相手から再度返信があったときは、特に返事を要する
質問や問いかけがなければ、そのまま返信せずに終わっていいと思います。
私の場合はそうしています。

あるいは、二往復目の返信の際、エンドレスにならないようこちらから先
んじて「結び」のフレーズを告げるのです。

暗に、終わりを相手に伝えるには?

この続きは明日。
エンドレスを「エンド」にできるちょっとしたコツをご紹介しますね。

明日は、「続くメール」についての3回目です。

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今日は「続くメール」についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 続くメール 
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             エンドレスに続くメールの終わり方

▼ メールは続くよ、どこまでも…
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女性読者から次のような質問がありました。

たまにメールをやり取りする方で、丁寧な方はこちらが出すメールに対して、
必ずといっていいほどご返信してくださるのです。
お忙しい方にあまり何度もお送りするのも失礼か?
ご返信に対して返信しない方が失礼か?
とよく迷ってしまいます。どのような対処が一番理想的でしょうか?

時期を同じくして、男性読者からも

貰っただけで返事を出さなくていいメールの判断は、どうするとできるのでしょ
うか? 特にこちらからお願いごとをして、返事をもらうとそのままでは失礼
だし、書くとまた返事をもらうの繰り返しになったことがあります。

という同様のメールをいただきました。

確かに、お互い気を遣うあまり、エンドレスにメールが続いてしまうことって
ありますよね。

仕事のメールなら、用件が伝わったり、内容が理解できたりした時点で区切り
をつけることもできますが、相手が丁寧な人だったり、こちらから質問したよ
うな場合だとなかなかそうもいきません。

▼ 自分からは一往復半、相手からは一往復
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私の場合、返信のパターンとして二通りの対応方法を決めています。
一つは、自分からメールを送った場合。
もう一つは、相手からメールが送られてきた場合、です。

それぞれの対応の仕方を挙げてみましょう。

1)自分からメールを送った場合は「一往復半」

(1)自分から送信    自分→相手
(2)相手から返信    相手→自分
(3)自分から再度送信  自分→相手  … 終了

2)相手からメールが送られてきた場合は「一往復」が基本。

(1)相手から送信    相手→自分
(2)自分から返信    自分→相手  … 終了

自分からメールを送った場合は「一往復半」、相手からメールが送られてきた
場合は「一往復」でやりとりが終わるように心がけています。

そして、エンドレスを「エンド」にする解決策はこちら

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今日は「嫌われるメール」の2回目です。

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仕 事 の メ ー ル 作 法                < 嫌われるメール(2)
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ちょっとしたことではあるけれど…
▼ 名前がない
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冒頭に名前がない。文中にも名前が出てこない。

相手の名前がないビジネス・メールは、高飛車な感じに受け取られます。送っ
た側にそんな気がなくても、です。

人と対面する時でも、いきなり「ねえねえ」とか「おい」とは言いませんよね。
名前で呼ぶのは、相手に対する基本的な礼儀ですし、相手との親密度も増しま
す。

ならば、メールも同じ。冒頭には「○○様」と相手の名前をお忘れなく。

続いて、「神垣です」と、なるべく自分の名前を名乗るといいですね。私は、
会った回数が少なく、久しぶりに連絡する相手には「以前、△△△の取材でお
世話になった神垣です」というふうに、相手に思い出してもらえる前ふりを入
れるようにしています。

宛名や自分の名前があれば、万一、別の人に誤送した場合も、間違いが分かり
やすいですが、名前がないと思わぬ誤解を招くことにもなりかねません。

▼ 固有名詞は正しく
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社名や部署名、役職名もお間違いなく。固有名詞は正しく覚えておくことが肝
要です。

私は、神垣を上垣と間違えられるのはしょっちゅう。なぜか新垣と間違えられ
たこともあります。

こちらが何度も「お世話になります。神垣です」と書いて返信しているにもか
かわらず、やっぱり「上垣」でメールが返ってきて、思わず笑っちゃいました。
相手にはそうインプットされてしまったのでしょうね。

▼ ハンドルネームに要注意
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翻訳会社の方から聞いた話ですが、翻訳のトライアルを受けるとき、本名を名
乗らずハンドルネームで応募してくる人がいるそうです。これは、結果を見ず
とも採用の可能性は薄そう…。

ハンドルネームも使いようで、仲間内で呼び合うのには何の問題もないですが、
ビジネスメールでの使用は避けたほうがよいでしょう。

以前、仲間とメルマガを発行していた際、原稿ではハンドルネームを名乗って
いましたが、相互広告の依頼は「担当の神垣です」と本名を名乗ってやりとり
していました。

そのほうが相手に安心してもらえるし、逆に本名で返事や依頼がくる相手には
好感を持ちました。

ハンドルネームって覆面みたいなものですから、相互広告など、お願い事をす
るような場合は、名前を明らかにしてやりとりしたいですね。感想メールも本
名でいただいたものの方がよく覚えています。

 

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