今週は、よく使う言葉の改まった言い方についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 改まった言い方(3)>
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                          程度を表すとき

今週は、くだけた普段着の表現を
改まった書き言葉に変換する例を紹介しています。

程度を尋ねるときに使う
「どのくらい」「どれくらい」。

言い換える場合は
分量や値段を尋ねるときに使う大和言葉として
「いかほど」
を使います。

「どのくらいの量になりますか?」
と分量を尋ねる場合は
「いかほどになりますか?」
「いかほどでしょうか?」。

「いくらですか?」
と値段を聞くときも
「いかほどですか?」
「いかほどでしょうか?」
とすると上品です。

「いかほど」には、どんなんに、どれほど
と程度が多いこと、はなはだしいという意味もあります。

「どんなにうれしかったことか」
「どれほど悲しんだことでしょう」」
と喜怒哀楽の程度を示すとき、

「喜び(悲しみ)はいかほどのものでしょう」
のように使います。
書き言葉に使うと、丁寧さが際立つ言い回しです。

同様に程度を示す言葉には
「いかばかり」
もあります。

「その場に居合わせた人の落胆は、いかばかりかとお察しします」
のように使います。

「どんだけ~」という流行り言葉がありましたが、
書き言葉では
「いかほど」「いかばかりか」を使いこなせると
いいですね。

バックナンバーで
程度を表す丁寧語として「いかほど」を取り上げています。
参考にしてください。

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今週は、よく使う言葉の改まった言い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < 改まった言い方 >
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過去のこと

日常会話やLINEなどでは
「話し言葉」でやり取りすることが多いと思います。

しかし、ビジネメールでは
「書き言葉」として改まった言い方を意識して使う方が
相手に対しても丁寧で、好ましい印象を与えます。

例えば、
過去のことを話題にするときに使う
「この間」。

会話だと「こないだ」とか、「まえ」「さっき」と言ったりしますが
これらを書き言葉に改めると、
どのようになるでしょうか。

「先日」「先般」「先ほど」などが挙げられます。

話し言葉では
「この間は、どうも」
で済む場合もあますが、書き言葉に改めると
「先日は大変お世話になりました」
に。

「前、聞いたときは○○だったよね」
という会話を書き言葉にすると
「先般、お聞きしたときは○○ということでしたが……」
に。

「先日」「先般」より、
時間的にもっと近い状態を指す場合は
「先ほど」を使います。

「さっき、電話したけどいなかったんで」
という会話を書き言葉にすると
「先ほどお電話しましたところ、ご不在でしたので」
となります。

親しい間柄の人と気楽な会話を楽しむ場合は
くだけた言葉を使う方がテンポよく話も弾んでいきますが、

仕事で社外の相手とやり取りする場合は
改まった言葉遣いにスイッチを切り替えることも必要になります。

今週は、
くだけた普段着の表現を
改まった書き言葉に変換して紹介していきたいと思います。

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今週は、メール環境の断捨離についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法            < メールの大掃除(2)>
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振り分けフォルダの見直し

今週は、メール環境の整理整頓についてがテーマです。

受信トレイにたまった不要なメールを処分したら
振り分けフォルダを見直してみましょう。

受信したメールを自動的に振り分ける設定にしている場合は
振り分けフォルダの数、振り分けルールを見直し
フォルダの要・不要を確認します。

必要があれば、新たにフォルダを設定し、
振り分ける必要がないメールは設定を解除して、整理を。

振り分けのルールは
「未読」「既読」「保留」という分け方もあれば、
案件ごと、差出人ごとに振り分けるなど
人によって異なると思います。

メールを振り分ける目的は
受信したメールの見落としをなくすことなので

自分に合う方法で設定すればよく
合わないと思えば、この機会に
別の方法を試してみてもよいでしょう。

わたしは仕事の案件ごとにフォルダを作り、
関係する人からのメールが振り分けられるように
設定しています。

終了した案件のフォルダは
メールの内容をざっとチェックして
フォルダごと削除するか、

不要なメールを削除したフォルダを
「2017年」のフォルダに移動し一時保存。
その後、見返すことがなければ
フォルダごと削除しています。

これまでの経験から
1年以上前のメールが必要になることはほとんどなく
もしもの時に備え、残しておくこともたまにあるのですが

メールは、そのときにできるだけ決着をつけて
処理していくことが大事なのかなと思います。

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今週は、使い方により表記が異なる言葉を取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法               < 表記の使い分け
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                     「知れない」と「しれない」

「知れない」と「しれない」。
使い分けしていますか?

「知れない」は、分からないという意味。
動詞「知れる」の未然形「知れ」+打消の助動詞「ない」
からなる言葉です。

例)気が知れない 底知れない
もう何年も行方が知れない。

一方、
「かもしれない」「したかしれない」「するかしれない」
のように、前の言葉を補助する形で使うときは平仮名で表記します。

確実ではないけれど、そうである可能性がある場合に使うのが
「かもしれない」。
「どんなに」と呼応して、予想がつかないほど甚だしい状態を
「どんなに~かしれない」のように使います。

例)間違いかもしれない
どんなに練習したかしれない
部長が佐藤さんをどれほど必要としいるかしれない。

「かも知れない」と表記しても間違いではありません。

ただ、新聞の統一表記では、
「知れない」と「しれない」を使い分けており、
その方が意味の違いが分かりやすいので
当メールマガジンではそれに準じています。

「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」参照

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今週は、気をつけたいメールの敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法          < うっかり敬語(4)
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                       「いただいてください」

今週は、うっかり間違えてしまいがちな
敬語について取り上げています。

—————————————-
必要書類を係の窓口でいただいてください。
—————————————-

上記は、
「書類を窓口でもらってください」
と呼びかける一文です。

「いただく」は「もらう」の謙譲語です。

自分が書類をもらうのであれば
「(私は)係の窓口で書類をいただきます」
とすればよいのですが、
この場合、書類をもらうのは相手です。

尊敬語「お~ください」を使い、
「お受け取りください」
とするのが適切です。

—————————————-
必要書類を係の窓口でお受け取りください
—————————————-

さらに丁寧に言う場合は、文のはじめに
「お手数ですが」を添えてもよいでしょう。

———————————-
記念品を受付でいただいてください。
———————————-

という場合も同様に
記念品を受け取る(もらう)のは
自分ではなく、相手なので

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今週は、気をつけたいメールの敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法                                       < うっかり敬語 >
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                       「研修させていただく」

現場で実地研修を受けた
新入社員の研修レポートに

「○○○で研修させていただきました」
という一文がありました。

○○○はその会社が管理している施設名です。

自社の研修を、会社が管理する施設で受けたことを
丁寧に言おうとして
「研修させていただく」を使っていますが、

研修は会社が新人教育のために行うもので
社員が研修を受けるのは当然のことでもあり、
会社に提出するレポートで
自分をへりくだって言う必要はありません。

レポートに書くとしたら

「○○○で研修がありました」
「○○○の研修を受けました」

と、事実を述べる文にして
問題ありません。

入社早々の新人からすると
自分が会社の一員であるという認識より
会社を自分より一段上に見てしまうために
不要な敬語を使ってしまったのかもしれません。

今週はこのように
うっかり間違えて使いやすい敬語について
取り上げていきます。

<追記>2024.06.11

新人に限らず
企業の社内報で似たような事例を見かけます。

社内行事への参加者に求めたコメントに
「ゴルフコンペに参加させていただきました」
新任管理者のコメントに
「同僚や後輩からも多くのことを教えていただきました」
という一文がありました。

自分が勤務する会社の人に向かって
「~させていただく」を使わなくても

「創立記念ゴルフコンペに参加しました」
「同僚や後輩からも多くのことを教えられました」

として差し支えないのに
社内に向けても謙譲語を使っています。

こうした職場の中での敬語の混乱
増えていませんか?

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