今週は、尊敬語と謙譲語の使い分けについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 敬語レッスン(3)
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「資料をもらってください」

敬語を使うときに起こりやすい
尊敬語と謙譲語の混同について
事例を挙げて見ていきましょう。

講習の参加者に「資料をもらってください」と伝える場合
次のどちらが適切でしょうか。

A)資料をいただいてください。

B)資料をお受け取りください。

「もらう」の謙譲語は「いただく」ですが
この場合、資料をもらってほしいのは
講習の参加者。

「いただく」は、自分が資料をもらうときに使う謙譲語です。

例)資料を一式いただきました。
資料をいただいて帰ります。

「もらう」の尊敬語は「おもらいになる」「もらわれる」ですが
ここでは「受け取る」を使い
「お受け取りください」
とする方が文として収まりが良いです。

したがって

B)資料をお受け取りください

が適切です。

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今週は、尊敬語と謙譲語の使い分けについてです。
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 仕 事  の メ ー ル 作 法            < 敬語レッスン(2)
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                        「釣りをしますか」

 敬語を使うときに起こりやすい
 尊敬語と謙譲語の混同について
 事例を挙げて見ていきましょう。

 目上の相手に「釣りをしますか」と尋ねる場合
 次のどちらが適切でしょうか。

 A)部長は釣りをいたしますか

 B)部長は釣りをなさいますか

 「する」の尊敬語は「なさる」「される」
 謙譲語は「いたす」。

 「相手」が主語のときは尊敬語
 「自分」が主語のときは謙譲語
 を使います。

 この場合、部長が釣りをするか否かを尋ねているので
 主語は部長。

 B)の「部長は釣りをなさいますか?」
 が適切です

 A)の「部長は釣りをいたしますか?」は
 自分が「する」ときに使う謙譲語の「いたす」が
 使われているのでNG。

 謙譲語「いたす」は、
 目上の相手に、自分が「釣りをします」と伝えるとき

 「週末にはよく釣りをいたします」
 のように使います。

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今週は、 贈り物を渡すときのフレーズについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < 贈る気持ちを伝えるひと言(5)
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                        贈られる側のひと言

今週は、贈り物をするときに
添えたいひと言を紹介してきました。

物品を贈るときに気持ちを伝えるひと言を紹介してきましたが
贈り物を受け取る側として返す言葉を
最後に紹介しておきましょう。

頂き物へのお礼の言葉として

お心遣いいただき、ありがとうございます」

珍しいものを頂き、ありがとうございます」

が挙げられます。

「ありがとうございます」の前に
品物に込められた相手の気持ちを汲むひと言を
添えるといいですね。

食べ物であれば

「早速、皆でいただきます(ました)」

食べ物以外の物品であれば

早速、使わせていただきます(使っております)

のように、その後どうしたかを伝えるのもよいでしょう。

贈る側は、相手に喜んでほしい、気に入ってほしいという気持ちがあり
受け取った側の反応を気にしているものです。
必要以上に言葉を飾る必要はありませんが

「皆でおいしくいただきました」

「とても重宝しております

といった具合に、食べたり使ったりした感想を添えると
それが感謝の気持ちを伝えることにもなります。

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今週は、 贈り物を渡すときのフレーズについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 贈る気持ちを伝えるひと言(4)
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                        「つまらないもの」?

今週は、贈り物をするときに
添えたいひと言を紹介しています。

物品を贈るときに、
つまらないものですが
と、いう定番フレーズがあります。

大したものではないのですが……
という謙遜の意が
「つまらないもの」
という言葉には込められているのですが

これに代わる、
もっと感じの良い言葉はないでしょうか。

心ばかりのもの(品)ですが

形ばかりではございますが

はどうでしょう。

心ばかりのものですが、皆さまで召しあがってください

形ばかりではございますが、お祝いの品をお送りしました

「つまらないものですが」と
必要以上にへりくだらなくても
「ほんの気持ちです」という
心遣いが伝わる言い回しです。

弔事のとき、お供えやお花を送る場合も

心ばかりでございますが、御花料を別封にて送付いたしました」

形ばかりでございますが、どうかご霊前にお供えください」

のように使うことができます。

このほかに
ささやかではございますが
些少ではございますが
といった言い回しもあります。

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今週は、 贈り物を渡すときのフレーズについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 贈る気持ちを伝えるひと言(3)
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                      「お口に合いますかどうか」

今週は、贈り物をするときに
添えたいひと言を紹介しています。

昨日は、食べ物を贈るときのへりくだった言い回しとして
「ご笑味ください」
を紹介しました。

これに関連して、
食べ物を渡す、あるいは送るときに

相手の好みに合っていると良いのですが……が
という気遣いを伝える言葉として

お口に合いますかどうか

があります。

「実家で作っている桃ですが、お口に合いますかどうか

「広島で評判のお菓子をお送りしました。お口に合うとよろしいのですが

のように使います。

相手に食べ物を勧めるときのへりくだった言葉としては

お口汚し」

があります。

粗末であったり、わずかなもので恐縮ですが……
という気持ちを伝えるもので

「ほんのお口汚しですが、お召し上がりください」
のように使います。

「これ、おいしいですよ!」「珍しいものですから、どうぞ!」と
ぐいぐいアピールする言い回しとは反対に
控えめに食べ物を勧める日本的な表現です。

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読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」5月13日刊行
神垣が企画・編集を担当しました。

 

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今週は、 贈り物を渡すときのフレーズについてです。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法     < 贈る気持ちを伝えるひと言(2)
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                         「ご笑納ください」

今週は、贈り物をするときに
添えたいひと言を紹介します。

昨日、紹介した「お納めください」

に関連するフレーズとして
ご笑納ください
があります。

文字通り
「笑って納める」ことで

人に贈り物をするときに
「たいしたものではありませんが、笑って受け取ってください」と
いう謙遜の意を伝える言い回しです。

つまらないものですが受け取ってください
と書く代わりに

心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご笑納ください

のように使います。

食べ物を贈るときのへりくだった言い回しとしては
ご笑味ください
もあります。

「実家で採れたサクランボですが、ご笑味ください

のように使います。

弔事で香典やお供えを相手に渡すときは
「笑」という言葉が使われている「ご笑納」「ご笑味」を使うのは
抵抗があります。

このような場合は
どうぞお納めください
ご霊前にお供えください
とする方がふさわしいでしょう。

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