今週は、うっかり使いがちな重言についてです。
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 仕 事  の メ ー ル 作 法               < 重言注意!(5)
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                          「受給を受ける」

急ぎの急用があるので」

うっかり重言を使っていても
それに気づかないほど
切羽詰まっていることが伺える一文ですね。

こんなふうに

同じ意味の言葉をつい使ってしまうのは

その言葉や、言葉が意味することを
強調したいから。

わたしも思わず
強く強調したい」
と書きそうになりました。

書いてみっれば、明らかに
同じ意味の字が重なっているのに

思わず使ってしまう
うっかり重言がほかにもあります。

「受給を受ける」

「加工を加える」

「別々に別れた」

「収入が入った」

「必ず必要な」

「近所の近くに」

「迷子の子ども」

「沿岸沿い」

会話の場合は、
重言だと分かっても
その場のノリで聞き流しますが

書くと残るので
言葉の重複はないか
必ず読み返してチェックすることを忘れずに。

一番怖いのは
重言を無意識に使っていて
自分で気づかないこと、誰にも指摘されないこと。

メールの場合は、
文章で人となりや、仕事ぶりを判断されることが多いので
気をつけたいですね。

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今週は、うっかり使いがちな重言についてです。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法             < 重言注意!(2)
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                     「上に上がる・下に下がる」

「エレベーターで上に上がる
と言ったり書いたりしますが、実はこれも重言です。

上の方へ移動することが「上がる」なので
「上がる」の前に「上に」とか「上へ」は要りません。

ほかにもうっかり使いがちな「上に上がる」ですが
意味の重複を避け、下記のように書き換えることができます。

・ステージの上に上がる。→ ステージに上がる
・壇上に上がる。     → 壇上に立つ
・屋上に上がる。    → 屋上に行く

「下に下がる」も
下の方へ移動することを指す言葉なので、
「上に上がる」と同様に
「下がる」の前に「下に」「下へ」は不要。

「エレベーターで上に上がる下に下がる)」

「エレベーターで上がる
「エレベーターで下がる
ですが

「上に上がる(下に下がる)」の「上」「下」の代わりに
2階に上がる(下がる)」
のように何階かを書いてもいいですね。

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今週は、ミスや混同しやすい言葉について取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法                < 気になる表現
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                          「継続を続ける」

同じ意味の語を重ねた言い方を「重言」と言います。

意外と無意識に使っているもので
例えば……

「大きな粗大ごみ」
もその一つですね。

大型のごみのことを指す「粗大ごみ」に
「大きな」が付くと、意味が重なります。

「継続し続ける」
というのも、「継続」はそのまま続くことを指しますから
後に「続ける」がくると、同じ意味になってしまいます。

同様に
「次の後継者」
も、事業や地位を次に受け継ぐ人を指すのが「後継者」なので
意味が重なる「次」は不要となります。

意外と気づかず使っていることもあるのでは?

微妙なのが
「むやみやたら」。

善悪やあとさきを考えないで事を行う点に重点があるのが「むやみ」。
理由やけじめもなく繰り返すことを「やたら」。

意味としてはかなり近いため、
「むやみやたら」を重言とする説もあります。
が、ほとんどその意識なく使っていることが多い
言葉でもあり、解釈が分かれるところです。

今週はこのように
言葉の雑学っぽく、
さまざまな角度から、気になる言葉を
紹介していきます。

<追記>

上記の重言を言いかえると

「大きな粗大ごみ」
⇒「大きなごみ」「粗大ごみ」

「継続し続ける」
⇒「継続する」「し続ける」

「次の後継者」
⇒「後継者」「後を継ぐ人」「○○を受け継ぐ人」

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今週は、同じ意味の表現を重ねて使っている事例を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < うっかり重複(5)
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「引き続き続行する」

さらっと書いてはみたものの
読み返してみると、同じ意味の表現を
重ねて使っていることがあります。

今週は、こうした
うっかり重複して使っている表現を
取り上げてきました。

引き続き、午後からも会議を続行します」

上記の文例は、ご覧のとおり
「引き続き」と「続行」の意味が重なっています。

どちらか一方を使い

引き続き、午後からも会議をします」

「午後からも会議を続行します(続けます)」

とします。

連日、暑い日が続きますが、ご自愛ください」

も同様の意味の重なりです。
この場合も、「連日」か「続く」どちらか一方を使えばよく

連日、暑いですが、ご自愛ください」

「暑い日が続きますが、ご自愛ください」

とします。

このように同じ漢字が使われていると
意味の重なりに気づきやすいですね。

「ペットボトル以外の容器を投入すると返却口に返却されます」

「ペットボトル以外の容器を投入すると返却口に戻されます」

下記は、言葉は違いますが、
意味の重複と思われます。

安全に事故がないように工事監理をする」

「安全に」と「事故がないように」は意味としては同じ。
ですから、これもどちらか一方の表現を使います。

事故がないように工事監理をする」

安全に(注意して)工事監理をする」

見落としてしまいがちですが
読み返してチェックしてみましょう。

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今週は、同じ意味の表現を重ねて使っている事例を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法              < うっかり重複(4)
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                             「等など」

さらっと書いてはみたものの
読み返してみると、同じ意味の表現を
重ねて使っていることがあります。

今週は、こうした
うっかり重複して使っている表現を
取り上げています。

「電気機器、温感センサー、サーモ等などへの影響がない」

この文例では
「等」と「など」を一緒に使ってしまっています。

「等」は、「とう」と呼び
「など」と区別して使うケースもあるようですが
意味としては同じ
(ただし、新聞表記では「など」の平仮名表記に統一)。

いずれも
同種のものを並べて、その他にもまだあることを表す言葉です。

「等」も「など」も
頻繁に使う言葉なので、ついこのように重ねて使ってしまう
のかもしれません。

上記の文例は

「電気機器、温感センサー、サーモへの影響がない」

「電気機器、温感センサー、サーモなどへの影響がない」

とします。

「等」や「など」に代わる言葉としては
「その他」「ほか多数」があります。

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仕 事 の メ ー ル 作 法              < うっかり重複(3)
◆─────────────────────────────────◆
                            「従来から」

さらっと書いてはみたものの
読み返してみると、同じ意味の表現を
重ねて使っていることがあります。

今週は、こうした
うっかり重複して使っている表現を
取り上げています。

「従来から」「従来まで」

「従来から」「従来まで」と覚えこんでいて
疑問に思うことなく、そのまま使っていますが

「従来」には、以前から今まで、という意味があります。

ですから、「従来」の後に「から」や「まで」を付けると
意味が重なるため、本来は「従来」だけで差し支えありません。

従来からのやり方 → 従来のやり方
→ 以前からのやり方

従来まで見られなかった傾向 → 従来見られなかった傾向
→ 今まで見られなかった傾向

同様に「古来」や「旧来」にも
後に「から」や「まで」は不要です。

古来から難所とされた場所 → 古来、難所とされた場所

旧来からの友人 → 旧来の友人

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