今週は、 ポジティブライティングのススメです。
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仕 事 Begin の メ ー ル 作 法 < 否定を肯定に!(3)>
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「~したとおり」
今週は、「否定」表現を「肯定」に変換する
文の書き方、考え方を紹介しています。
「先日、メールでご連絡したとおり、必要書類は3つあります」
「昨日、お知らせしたとおり、館内の撮影は禁止です」
メールに限らず
電話や対面でのやりとりでも
「~したとおり」
と、書いたり言ったりしていませんか。
伝える側は、繰り返し伝えることを気にして
「メールでご連絡したとおり」
「お知らせしたとおり」
を使っていても
受け取る側は
「さっき(この前)、同じことを伝えたでしょ。
ちゃんと分かっているのでしょうね?」
と念を押され、試されているような気持ちになるものです。
メールに
細かく丁寧に書いて伝えたつもりでも
相手にうまく伝わっていないと、がっくりきますが
込み入った内容の伝達ほど
自分と相手の理解度に相違は出てきます。
伝える側の視点から
受け取る側の視点になって、書いたメールを読み返してみましょう。
内容を一度に送ろうとして詰め込み過ぎ
相手にポイントが伝わっていないということもあり得ます。
すでに伝えたことを相手が分かっている、という前提で
やりとりするのではなく
どこまで分かっているかを把握することから始めると
意外とスムーズに話が進みます。
「先日、メールでご連絡したとおり、必要書類は3つあります」
という一文から「先日、メールでご連絡したとおり」は省いて
「3つの必要書類は、ご用意いただけましたか」
と尋ねるようにすれば
その返答から「先日、メールで」連絡した内容が
きちんと伝わっているかどうかが分かります。
「昨日、お知らせしたとおり、館内の撮影は禁止です」
は
「館内の撮影は禁止ですので、ご了承ください」
と繰り返しになっても、必要事項だけ伝えましょう。
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【しごび】 の お す す め
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売れない理由に気づいてないのは
売り手本人かもしれない……
というお話
第222号 モノを売りまくるセールスの観察眼
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【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
その答えが、このメルマガを読めば分かります。