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今週は、うっかり間違いやすい表現についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 間違いやすい言葉 >
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元の意味を知る
勘違いしたまま使っていたり、
違いが今一つわからない…
そんな慣用表現を久しぶりに取りあげてみたいと思います。
最近、気になる表現に
「目から鱗でした」
「爪の垢でも飲ませたいものだ」
があります。
正しくは
「目から鱗が落ちる」
「爪の垢を煎じて飲む」
ですが、「落ちる」や「煎じて」が省略されて
使われているケースを目にするようになりました。
それだけ、身近で、誰もがよく知る
慣用表現であることの証しだと思うのですが
会話では聞き流せても
少々改まった場での文書に
省略したまま掲載するのはまずい気がします。
メールでも気心の知れた者同士ならば許容できても
目上の相手に送るメールに省略したまま使うのは
要注意。
言葉を崩したり、省略して
カジュアルに使うことはあっていいと思いますが
元の表現を知っておいて損はないでしょう。
危険なのは、元の意味を知らないまま
省略したものが正しいと思い込んでいること。
辞書を引く習慣は
こんな勘違いを防ぐためにも
必要なことだと思うのです。
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【しごび】 の お 知 ら せ
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「日経ビジネスアソシエ」2010年6月15日号
特集・最新ビジネス作法
22-23ページに、取材を受けた記事が掲載されています。
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