今週は、メーリングリストについて取り上げます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < MLの留意点(4)>
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流れを読む
メーリングリスト(ML)では、誰しも
自分の投稿を読んでほしい
反応がほしい
と少なからず思っているもの。
それには
しっかりした意見や主張をし
投稿の中身の充実を図ることと同じくらい
MLの流れを読み、タイミングを見極めて
投稿することも見逃せないポイントです。
あるテーマや話題で盛り上がっているときに
そこから離れた別の話題を突然投稿しても
参加者の関心を集めることはできません。
活発な意見交換や感想を述べ合う
という参加者の投稿が相次ぐ状況も
必ずピークがあり、それを超えると
波が引くように沈静化していきます。
ぜひ、読んでほしいという
提案や主張があるときは、
参加者の意識や興味が一段落した
“凪(なぎ)”の時を見計らって
投稿すると、さっと注目が集まります。
▼ 反応が薄くても落ち込まない
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逆に、自分が力を入れて書いた投稿の反応が
思うようになかった場合も
必要以上に落ち込まないことです。
別の話題に参加者の関心が集まっていて
反応しにくい状況だったというだけのこと。
めげずに、凪の時に再度、投稿したり
自分から「○○について意見交換したい!」と
きっかけを作ることで
新たな流れをMLに作ることができます。
投稿の反応が薄いのは
タイミングの問題であって
投稿者自身が否定されたわけではないのですから。
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【しごび】 の お す す め
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