今週は、相手が返信しやすいメールの書き方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 返信しやすいメール(4)>
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返信しにくいメールとは?
今週は、相手が返信しやすいメールの書き方について、取り上げています。
「返信しやすいメール」を知るうえで、考えてみたいのが「返信しにくい
メール」です。では、どんなメールが「返信しにくい」のでしょうか?
・本文が長い
・内容が重い(悩み相談など)
・一方的
上記3つが挙げられます。これは携帯メールにも共通することでしょう。
<本文が長い>
メールに限らず、長い話は聞く側には負担を強いるものです。
長文のメールを受け取った側は、それと同じくらい長文のメールを返さ
なければ…という気持ちになり、余計に返信する気が萎えることもあり
ます。
相手の負担にならない適度なボリュームのメールを心がけましょう。
<内容が重い>
悩み相談や、暗い内容のメールも返信しづらいです。
送る側はメールを書くことで気が晴れることもありますが、プライベー
トなことや、解決策が容易に見つからない内容を面々と綴ったメールも
また、読む側に大きな負担をかけます。
主観的なことを長々と書き綴るのではなく、仕事や生活に役立つ情報、
生産的な内容を伝えたいものです。
<一方的>
主語が「私が」「私は」が多いほど、読む側は辟易します。
自分の主張ばかりのメールに対しては、返信の際も「そうですか…」と
しか返しようがないことも。
自分の主張を一方的に送りつけるのではなく、まずは事実を客観的に、
冷静かつ正確に伝えることが重要。そのうえで、判断を相手にゆだねたり、
自分はこう思うが相手はどうかと意見を求めたり、というスタンスのやり
とりであれば、返信しやすいです。
内容が相手にとって返信しづらいメールになってないか、送信前に今一度
確認してみましょう。