今週は、気になる敬語の使い方についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 気になる敬語(4)>
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「お」「ご」
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・申し訳ありません。お気分を害されたと思います。
・お客様からお喜びのお声をいただいています。
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上記の文例は
「お」の使い方が気になります。
「お気分」の「お」はなくても
意味は通用すると考えますが
敢えて使うなら、「お」ではなく「ご」。
なぜなら、「気(き)」は漢語(音で読まれる語)なので
漢語の前に付くのは「ご」になります。
※「お」は和語(訓で読まれる語)の前に付く
一方、二つめの文例では
「お客様からお喜びのお声」と「お」が3つ続いて使われています。
この場合、「お」を付けるのは「お客様」だけでよく
「お喜び」の「お」も、「お声」の「お」も不要。
「お客様」は、最後の尊敬語「いただく」に呼応するもので
「喜びの声」にそれぞれ「お」を付ける必要はないと
考えます。
したがって、次のように書きかえることができます。
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・申し訳ありません。ご気分を害されたと思います。
・お客様から喜びの声をいただいています。
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「お」「ご」は一文に一つ程度とし
むやみやたらと使うのは、却って敬意が伝わらないことを
気に留めておきましょう。
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【しごび】 の お 知 ら せ
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残席3席となりました~!
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