今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 相手を不快にさせる表現(5)
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                         書いたものは残る

 今週は、相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現について
 取り上げてきました。

 職業に貴賎なし、そして
 だれもが肩書きを外せば、ただの人です。

 人を見下したもの言いや
 人格の否定、
 変えようのない身体的特徴を馬鹿にするような発言は
 社会人としても、人としても避けるべきでしょう。

 29日に配信したVOL.1958 で紹介した
 「君の代わりはいくらでもいるから」
 という発言。

 これ、言われたわけではなく
 そう書いたメールを受け取りました。

 「あなたは今年いっぱいで廃業ですね。お疲れ様」
 というメールも、去年、ある人から直接送られてきたものです。

 ご心配いただくまでもなく
 おかげさまで去年、廃業することもなく
 むしろ、今年に入ってからずっと
 目が回るような忙しさで、本業にいそしんでいます。

 書いた方はとっくに忘れていることでしょうが
 メールは恐ろしいことに、心だけでなく
 消去しなければ、文字でずっと残ります。

 場合によっては
 あの人、こういうこと書いてよこしたんですよ
 と、「記録」を第三者に見せることも可能なわけです。

 人を傷つける発言、不快にさせる言葉は
 言うのも書くのも控えるべきなのは
 書いたり、言ったりしたその人自身が
 軽蔑されるからにほかなりません。

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今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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仕 事 Begin の メ ー ル 作 法     < 相手を不快にさせる表現(4)
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立ち入ったこと

今週は、相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現について
取り上げています。

独身者に対して
「まだ、独身なんですか?」

離婚経験者に
「バツイチだったんですね」

新婚と聞いて
「赤ちゃんはまだなんですか?」

いずれも、相手のプライバシーに立ち入った発言。
当人にとっては「余計なお世話」な話です。

いくら懇意でも
仕事で付き合いのある相手に
立ち入ったことを書いたり聞いたりするのは
控えましょう。

それぞれに事情があり、
 他人がとやかく言うことではないうえに
 仕事には関係ないこと。

「休日はどこで、何をしているのですか?」
といった私生活のことを根掘り葉掘り問うのも
いただけません。

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今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 相手を不快にさせる表現(3)>
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                         「君の代わりは…

 今週は、相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現について
 取り上げています。

 ハッパをかけるつもりで
 強めに言った言葉が
 相手にはそう受け止められないことがあります。

 例えば
 「君の代わりはいくらでもいるから」

 これは、明らかに言いすぎ。
 相手を追い詰めることはあっても
 やる気を引き出すことはできません。

 (もっとも、最近では
  「あ、そうっすか」
  と部下や後輩に受け流されかねませんが……)

 「君でいいからやっといて」の「で」も
 同様に、相手を軽んじた言葉です。

 言ったり書いたりした側は忘れても
 言われたり書かれたりした側は
 忘れていません。

 相手を否定し、やる気をそぐ
 マイナス表現ではなく

 「君だから、任せられる」
 「君に依頼したい」
 「頼むよ」「期待しているよ」

 といった、やる気を引き出す
 プラス表現を使いたいものです。

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今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 相手を不快にさせる表現(2)
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                            「たかが」

 今週は、相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現について
 取り上げています。

 「たかがバイトが」
 「派遣あがりが」
 「しがない下請会社が」

 といった、相手を見下した発言。

 自分より立場が下の相手に対して
 蔑む言葉を発するのは
 見苦しいものです。

 社名や肩書きを取ってしまえば
 誰だって、ただの人。

 会社や役職を笠に着た
 横柄な物言いは
 自分の「格」を下げるだけです。

 飲食店でも、サービス係に対して
 エラソーな態度をとる人がいますが
 お金を払っていれば
 何を言っても、してもいいというのは
 大きな勘違い。

 結局、自分の“ちっちゃさ”を
 周りにアピールしているようなものです。

 こういう「お気の毒な人」に
 見られないように気をつけましょう。

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 【しごび】 か ら お 知 ら せ
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今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法        < 相手を不快にさせる表現
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 「~のくせに」

文章で何かを伝えるときに、
相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現は避けるべきです。

 一時の怒りで
 悪意や差別意識が込められたもの言いをするのは
 大人げない行為ですし、

 不用意に感情を相手にぶつけたところで
 何の解決にもなりません。

でも、使う側がそれに気づかずに
無意識に使っているとしたら、それは悲しいこと。

そればかりか、
使った本人だけでなく、所属する会社や組織の
イメージダウンにもつながります。

たとえば
 「~のくせに」
という表現。

「女のくせに」
「平社員のくせに」
「何も知らないくせに」

こうした言い回しはいずれも
相手への非難や軽蔑の気持ちが込められていて
言われて(書かれて)うれしい人はいません。

その一文によって
相手がどのような気持ちになるかを
考えてみることが大切です。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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今週は、誤って使いやすい慣用句についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 間違いやすい慣用句(5)
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                           絆が・・・

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  1)絆が深い
  2)絆が強い
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 1)と2)、どちらが正しいでしょうか?

 2)絆が強い
 です。

 「絆」の元の意味は
 馬や犬などの動物をつなぎとめておく綱です。

 そこから転じて、
 人と人との断つことのできないつながりとか
 離れがたい結びつきを指して「絆」と言います。

 元の意味が「綱」だったことを考えると
 絆は「強い」ものでないと、
 弱いとつないでいたものがすぐに離れてしまいます。

 綱のことを「深い」とは表しませんから
 「絆が深い」という表現は誤りということになります。

 このように、何気なく使っている慣用句も
 一つ一つの言葉の意味をひもといていくと
 後にくる形容詞や動詞も
 それに関連する表現になることが分かってきます。

 四字熟語も同様で
 本来の意味をたどっていくと
 語順や漢字を間違えることも減ってきます。

 耳で覚えてしまっている表現や
 似たような言い回しを見たときは
 辞書で調べてみると、思い違いや間違いに気づくことができます。

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