今日は「続くメール」についてです。
◆――――――――――――――――――――――――――――◆
仕 事 Begin の メ ー ル 作 法 < 続くメール >
◆――――――――――――――――――――――――――――◆
エンドレスに続くメールの終わり方
▼ メールは続くよ、どこまでも…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
女性読者から次のような質問がありました。
たまにメールをやり取りする方で、丁寧な方はこちらが出すメールに対して、
必ずといっていいほどご返信してくださるのです。
お忙しい方にあまり何度もお送りするのも失礼か?
ご返信に対して返信しない方が失礼か?
とよく迷ってしまいます。どのような対処が一番理想的でしょうか?
時期を同じくして、男性読者からも
貰っただけで返事を出さなくていいメールの判断は、どうするとできるのでしょ
うか? 特にこちらからお願いごとをして、返事をもらうとそのままでは失礼
だし、書くとまた返事をもらうの繰り返しになったことがあります。
という同様のメールをいただきました。
確かに、お互い気を遣うあまり、エンドレスにメールが続いてしまうことって
ありますよね。
仕事のメールなら、用件が伝わったり、内容が理解できたりした時点で区切り
をつけることもできますが、相手が丁寧な人だったり、こちらから質問したよ
うな場合だとなかなかそうもいきません。
▼ 自分からは一往復半、相手からは一往復
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私の場合、返信のパターンとして二通りの対応方法を決めています。
一つは、自分からメールを送った場合。
もう一つは、相手からメールが送られてきた場合、です。
それぞれの対応の仕方を挙げてみましょう。
1)自分からメールを送った場合は「一往復半」
(1)自分から送信 自分→相手
(2)相手から返信 相手→自分
(3)自分から再度送信 自分→相手 … 終了
2)相手からメールが送られてきた場合は「一往復」が基本。
(1)相手から送信 相手→自分
(2)自分から返信 自分→相手 … 終了
自分からメールを送った場合は「一往復半」、相手からメールが送られてきた
場合は「一往復」でやりとりが終わるように心がけています。
そして、エンドレスを「エンド」にする解決策はこちら
▼VOL.17 続くメール(2)
読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」5月13日刊行。
神垣が企画・編集を担当しました。
7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。
書けるいい女になりましょう。大和言葉で書く一筆箋講座「行書コース」開講
2005年創刊! ビジネスメールを書くときに役立つ無料メールマガジン配信中。
「まぐまぐ大賞 2017」ジャンル別賞の知識・ノウハウ部門で5位に入賞しました!
iPhone/iPad向けアプリ【 ビジネスメール文例辞典 】
取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室