今週は、基本的な敬語についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < 基本の敬語(3)
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 「行く」の敬語

今週は、よく使われる敬語表現について、基本を押さえていきましょう。
今回は「行く」の敬語についてです。

「行く」の尊敬語には。
「行かれる」「いらっしゃる」のほかに
「おいでになる」「お越しになる」があります。

敬意の度合いは
「行かれる」<「いらっしゃる」「おいでになる」「お越しになる」
となります。

例)海外へはよく行かれるのですか?

東京本社へはどのくらいの頻度でいらっしゃるのですか?

お客様がおいでになる前に準備をお願いします。

広島へはよくお越しになるのですか?

では、「行く」の謙譲語は?
「うかがう」「参る」ですね。

例)明日、御社へうかがうことになっています。

9時に新幹線口にお迎えに参ります

▼ 「行ってください」⇒「うかがってください」ではない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここで気をつけたいのが
目上の相手に「行ってください」と伝える場合。

うっかり謙譲語の
「うかがってください」を使いそうになりますが

「行く」行為の主語は相手ですから
自分を主語にした謙譲語「うかがう」を使うのはNGです。

この場合は「お越しください」が適切。

例)会場へは駅からタクシーでお越しください

ほかに「タクシーでいらしてください」のように
「いらしてください」という言い回しもあります。

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今週は、基本的な敬語についてです。
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   仕 事 の メ ー ル 作 法                                < 基本の敬語(2)
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                                                                                             「見る」の敬語

今週は、よく使われる敬語表現について、基本を押さえていきましょう。
今回は「見る」の敬語についてです。

「見る」の尊敬語も2通りあります。
「見られる」と「ご覧になる」です。

どちらも目上の人が「見る」という行為の尊敬語ですが、
敬意の度合いは
「ご覧になる」>「見られる」

昨日ご紹介した「言う」が「おっしゃる」>「言われる」のパターンと同様に、

「ご覧になる」の方が「見られる」より敬意を込めた表現に
なります。

例)専務がすでにご覧になっていました

       今朝のニュースを見られましたか?

ただ「資料を見られましたか?」と書くと
「見る」の尊敬語「見られる」のつもりで使っているのに
「誰かに見られる(覗かれる)」という意味合いにとられることもあります。

そのような誤解を避けるためにも
「ご覧になる」を使う方が無難かもしれません。

▼ 主語は誰かで、尊敬語か謙譲語かを判断
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「見る」の謙譲語は「拝見する」です。

例)ご送付いただいた資料を拝見しました

気をつけなければならないのは
謙譲語である「拝見する」を尊敬語と取り違えて使ってしまうことです。
例えば…

例)部長からのメールを拝見されましたか

上記の例文は、主語は「あなた(相手)」なので
尊敬語「ご覧になりましたか?」を使うのが適切です。
「拝見する」は謙譲語なので、主語が自分の時に使います。

例)部長からのメールを拝見しました

では、次の例文はどうでしょうか?

例)プレゼン用の資料を拝見なさってください

これも、謙譲語「拝見する」を尊敬語と取り違えていますね。
主語は相手ですから、正しくは…

例)プレゼン用の資料をご覧(になって)ください

です。

 
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今週は、敬語の誤った使い方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法               < 変な敬語
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                          過剰な「お」「ご」

「ご不明な点などございましたら、お気兼ねなくお問い合わせください」

丁寧な表現を意識するあまり、
上記の「お気兼ねなくお問い合わせ」と「お」を続けて
使ってしまうことがあります。

似たような例としては
「お体にお気をつけて、お過ごしください」
「ご丁寧なご返信をいただき、ありがとうございます」
があります。

このように「お」や「ご」が続く場合は
一文を結ぶ動詞に「お」「ご」を付け
それにかかる言葉の「お」「ご」を省くようにすると
文がすっきりします。

冒頭に挙げた文例の場合は……

「不明な点などございましたら、気兼ねなくお問い合わせください」

「ご不明な点」の「ご」を取り、「不明な点などございましたら」
「お気兼ねなく」の「お」を取り、「気兼ねなくお問い合わせください」
とし、すっきりしました。

その他の文例も
「お体に気をつけて、お過ごしください」
「丁寧なご返信をいただき、ありがとうございます」
 
動詞には「お過ごしください」「ご返信をいただき」と「お」「ご」を付け
それにかかる「お気をつけて」の「お」、「ご丁寧な」の「ご」を取ると
すっきりします。

「お体に気をつけて、お過ごしください」は、同じ意味の
「ご自愛ください」に書き換えることもできます。

 
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今週は、誤った敬語の使い方についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < おかしな敬語
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 「あられる」

相手に失礼にならないように、と誰もがメールの言葉遣いには
気を使います。

敬語もその一つですが、丁寧な表現を意識するあまり、
過剰な敬語や誤った敬語も見受けられます。

今週は、そんな“おかしな”ことになっている敬語の事例を
紹介していきましょう。

(例文)
× 下記の中で、ご要望・ご興味があられるサービスをお知らせください。

意外とよく目にするのが「あられる」という表現。
「ある」の尊敬語として使われているようですが、これは間違いです。

「れる」「られる」を使えば、なんでも即、尊敬語になるわけではありません。
「ある」の尊敬語は「おありになる」です。

上記の例文を書きかえてみましょう。

(例文)
○ 下記の中で、ご要望・ご興味がおありになるサービスをお知らせください。

この場合「おありになる」の後に「お知らせください」とあり、
「お」の付く敬語表現が続くので
「ご要望・ご興味のあるサービスを」とする方がすっきりします。

◎ 下記の中で、ご要望・ご興味のあるサービスをお知らせください。

「ある」の尊敬語は「おありになる」ですが、
文の前後の表現との兼ね合いで、敬語が続いてしつこくなるような場合は、
必要以上に敬語を使わない選択があってもよいと思います。

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今週は、ビジネス文書→メール文への書きかえについてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法    < メール仕様に書きかえる(4)
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                      「以上+ひと言」で結ぶ

ビジネス文をメールに書きかえる際の「書きかえポイント」として
次の3つを挙げました。

1)「拝啓」などから始まる前文は不要
2)「記」で始まり「以上」で終わる「記書き」をメインに
3)「記」はなくてもよく、「以上」にひと言添えて結ぶ

昨日は2)の「記書き」について解説し、

ビジネス文の「記書き」部分をメールに反映するとよいことを
述べました。

ビジネス文書では「記」をセンター合わせにして、必要事項を記述し
最後に「以上」を右端に配して結ぶのが定型のパターンです。

これをメール文にする場合は、「記」は省略してよく、
「○○についてお知らせします」といった前置きの後、
必要事項を挙げていきます。

「記書き」では「記」に呼応して、最後に「以上」が使われているので、
両方をセットで使いますが、
メールで「記」を省くのであれば「以上」で結ぶ必要もない
ということです。

「記」をセンターに、「以上」を右端に配置するのも
メールではあまり意味をなしません。
ずれて見えたり、文字を寄せる手間がムダにかかるためです。

社内向けのメールでは、結びの表現として「以上」を使うのは差し支えない
と思いますが、社外宛てには
「以上です。ご確認のほど、よろしくお願いたします」
「以上、ご確認をお願いいたします」
のように「以上+ひと言」で結ぶようにすると丁寧です。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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日本の高校生を元気にする
「高校生新聞」7・8月号

◎先輩社会人を訪ねて「高校時代に見た写真 建築の道に進む原点に」

中国で活躍する建築家・青山周平さん
の取材記事を神垣が担当しました。

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今週は、読者からの興味深いメールをご紹介します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法           < 先輩からのアドバイス
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                      「しょっちゅう」の意味

今週は、本メールマガジンへ読者のかたからいただいた
感想やご意見の中から、「なるほど!」「確かに!」と
感じた言葉づかいやメールマナーに関するものを紹介したいと思います。

次のメールは
VOL.1234 < 気になる表現(2)>で取りあげた
「しょっちゅう来られるんですか」
についていただいたものです。

<読者からのメール>———————————————-

「しょっちゅう来られるんですか?」

たしかに書き言葉で使うことはありませんが、
引っかかったのは「しょっちゅう」のほうです。

「頻繁に」とか「たびたび」といった高頻度をあらわす単語に
置き換えられたかなあ? とふと立ち止まりました。

「しょっちゅう来る」というよりも
「しょっちゅう来ている」というふうに状態を表す形で
使っていたかと・・・いや「しょっちゅう居る」とは言わないかな?
となんだか混乱してきました。

頻度がとても高くなって、もはや連続した行為の
形容となっているのでしょうか。

ちなみに私の場合、丁寧に書くときは
「たびたびお見えになりますか」とか
「よくお出でになりますか」が多いように思います。

何十年もまえに日本に生まれて、ずっと生きているのに、
言い回しには毎日迷います。
迷いながらも、ふと気に入る表現が見つかったりすると、
気持ちが晴れます。
(読者 Y.Aさん)
——————————————————————

「しょっちゅう」の意味は、
「頻繁に、たびたび」といった高頻度を指すものではなく
「いつも、常に、始終」という意味。
英語なら「always」に相当する表現のようです。

ですから、Y.Aさんのご指摘の通り
「しょっちゅう来る」ではなく
「しょっちゅう来ている」とする方が
「しょっちゅう」の使い方としては適切です。

VOL.1234では、
文例としての取り上げ方がまずかったですね。失礼しました。

「~へはしょっちゅう来ているんですか?」という表現を
丁寧に言い替えるなら
Y.Aさんが挙げてくださっているように

「~へはよくおいでになりますか」

と、「いつも、常に」という意味合いで「よく」に置き換える
と収まりがいいですね。

思いこんで気づかずにいる
ちょっとした言葉の捉え方の違い…
気をつけようと思いました。

それにしても、
Y.Aさんの最後の文が素敵だと思いませんか? 心に残りました。

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