今週は、 間違いやすいメールの敬語についてです。
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 仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法             < 敬語レッスン(5)>
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                       「人」か、「名」か?

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弊社からは5人が参加いたします。
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会合などの出席者の人数を伝えるときの一文です。

一般的に人の数は「人」で表しますが、
改まった場や
自分たちをへりくだり、相手を立てる場合には
「名」を使います。

得意先主催の会合に5人で出席するのであれば

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弊社からは5名が参加いたします。
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とするのが適切です。

そのほかに
部下や後輩など、
目下の者の人数を伝える場合も「名」を用います。

「研修には、新人10名が出席します」
「野球部員は全員で15名です」

といった具合です。

定員や定数がある場合も
「名」を使います。

「マナー講座の定員は20名です」

人数を伝えるときは
「人」より「名」の方が丁寧
と覚えておくとよいでしょう。

予約人数を相手に尋ねたり、確認したりする場合も
「ご予約は何名様でいらっしゃいますか」
「8名様のご予約を承っております」
のように使います。

 

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