今週は、メールで無意識に書いていないかをチェック!
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 文章を書くときのクセ(3)>
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                             二重否定

 メールに限らず、文章を書く(入力する)際、
 自分では気づかぬうちにクセになっていることに

 「対応できないことはない」
 「参加する気がないわけではない」

 といった二重否定の言い回しがあります。

 書く側は、
 自信のなさや、確約できないために
 こうした曖昧な言い回しでお茶を濁しがち。

 できもしないのに「できる」と伝えるよりは
 「できるかどうか分からない」と曖昧にしておく方が無難とも言えますが

 読む側からすると
 「できるかできないのか、はっきりしてほしい!」
 といらつく文章に感じられます。

 確約や断言はできないが、
 NOと全く否定・拒否するわけでもない
 というようなときは

 対応を可能にするための期日や条件を合わせて伝えましょう。
 例えば

 「対応できないことはない」は
 「3日ほどお時間いただければ、対応できます」

 「参加する気がないわけではない」は
 「明日中には参加の可否をお伝えします」

 のように、どっちつかずの返答ではなく
 「こうしたら、できる」と、どうしたら対応可能な状況になるかを
 相手に伝えます。

 「職場でポロシャツを着るのが悪いわけではない」
 という言い回しも

 「職場で着るなら、台襟付きのポロシャツがいいですね」
 「職場では派手な色合いのポロシャツは避けた方がよい」

 のように
 「~したらよい」「~する方がよい」と
 否定から肯定の言い回しに書き換えると、
 どっちつかずの曖昧な文章から
 具体的にどうすべきかが分かる文章になります。



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 【しごび】 の お す す め
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