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仕 事 の メ ー ル 作 法    < 同報メールの作法
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今日は「同報メールとは」です。

▼ CCとBCC
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メールソフトの基本機能であるCCとBCC。今一度、その意味をおさらいし
てみましょう。

CC(Carbon copy)は、同じメールを本来の宛先以外の複数の宛先にも付随
して送信するメールのこと。送信時には「CC」の欄に同報する相手のアド
レスを入力します。

CCでメールを送信した相手には、メッセージのヘッダーにすべての受信者
のアドレスが明記されるのに対し、送信する相手に同報先を知らせたくな
い場合に使用する機能がBCC(Blind Carbon copy)。送信時に「BCC」の
欄に入力したアドレスは、それを受信した側には表示されません。

▼ CCの相手全員に返信が必要か
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他の部署の人に直接メールを送るときは、必ず上司にもCCで送るルールを
設けている会社もありますね。BCCは、ニュースメールやメールマガジン
を特定の相手に送信する場合などに使用されます。

私はつい、CCを見逃してしまい、返信ボタンを押して初めて気づくことが
あります。CCの相手全員に返事をする場合はメールソフトの「全員へ返信」
で返信を。

返信がCCの相手すべてに必要かどうかは、その都度判断することになりま
す。用件によっては、返事をする必要がない相手も含まれる場合もあるで
しょう。もちろん、全員への返信がローカルルールになっている場合はこ
の限りではありません。

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