今週は、同報メールについて取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 同報メールの作法(2)>
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今日は「CCで送信の留意点」です。
▼ CCで送る前に気をつけたいこと
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昨日も書きましたが、CCで送信した場合、同報で送信したすべての相手の
メールアドレスがメッセージのヘッダーに表示されます。
CCした相手が見知った者同士なら問題ありませんが、そうでない場合は、
アドレス流出の原因になりかねません。送った側にはそんなつもりはなく
ても、CCで流したアドレスが「なりすまし」や迷惑メールの対象にされる
こともあり、トラブルの元。
CCで送信する場合は、相互に名前やアドレスを知らせるのが適切かどうか
今一度考える必要がありますね。
▼ CCへの返事の有無
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CCで送るメールは、確認用や参考にメール内容を伝えておきたい場合に使
用されることが多いです。
ですから、CCで受け取ったメールは、必ずしも返事を求められているわけ
ではないこともあります。読むだけでよい場合、返事が必要な場合、さら
に、誰に返信するか、その都度、同報の目的と流れを見て判断を。
CCで同報配信する相手が多すぎるのも考えもの。頻繁にやりとりするよう
な場合はメーリングリスト化したほうがいいですね。
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