今週は、Google 提供のWebメールサービスGmailについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < Gmail 入門(5)
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                  もれなく付いてくるもの

 Gmail 、確かにユニークで便利な機能が多いのですが、違和感を覚える部
 分も実はあります。

 ▼ 自動的に提供される広告と関連情報
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 Gmail を使い始めて私が一番驚いたのが、受信したメールを開いた際に画
 面右側にずらりと表示される広告です。

 Google で検索した時、画面右横に現れるアドワーズ広告と同じもので、
 メールに書かれた言葉に関連した広告がピックアップされて「スポンサー」
 として表示されるのです。

 さらに「関連ページ」として、メール内のキーワードに関連した新聞記事
 などへのリンクが表示されることも。

 例えば、メールに「酒蔵」という言葉が並んでいると、関連ページには
 「地酒」に関する情報へのリンクが表示されるという具合。

 Google の説明によると
 「システムにより自動的に関連性の高い広告を抽出し配信」とあり、
 「広告や関連情報を表示する際に、電子メールの内容を人間がチェックす
  ることはありません」とのこと。

 ですが、心情的にはメールの内容を「見られている」感はぬぐえません。
 メールはパーソナルな道具という感覚が強いので、メールを開くたび、そ
 の都度広告が表示されるのに違和感を覚える人は少なくないでしょう。

 Gmail と付き合っていくには、ますこの点に慣れる必要がありそうです。

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