今週は、【しごび】の一年を振り返ってみたいと思います。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 裏【しごび】2006(2)>
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読者からの質問
2007年1月10日で創刊二周年を迎える【しごび】。読者からの反応にも徐々
に変化が見られました。
本文がどちらかというと硬い内容なので、その前後の「はじめに」「あと
がき」では私の日ごろのズッコケぶり、素の姿を綴っています。
そのせいか、読者からの感想も「はじめに」「あとがき」に関するものが
本文の感想よりも多く、全体の6割~7割くらいに相当します。
私としては狙い通りなのですが、今年に入って本文、つまりメール作法に
関する感想や質問が増えてきました。
会社で【しごび】を読んでくださっている方も多く、質問や感想メールの
最後にある署名を見ると、こちらが恐縮するようなビッグネームもちらほ
ら。
質問内容としては、引用の扱いとか一行の文字数など、メール作法に関す
るもの、それ以上に多いのが言葉遣いに関するものです。特に敬語につい
ては迷ったり、疑問に思っているという質問が多く寄せられます。
▼ 経験に基づくアドバイスに学ぶ
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今年、一番印象深かったのは「お疲れさまです」についてです。
目上の方に対して「ご苦労様」は失礼にあたるが「お疲れさまです」は問
題なし、と私自身は思っていたのですが、場合によっては目上の方に対し
ても失礼に当たるのでは? という指摘を複数の読者の方からいただきま
した。
言葉は時と共に変化し、人によっても感覚や立ち場の違いから解釈が異な
るもの。「絶対にこう!」と言い切れないケースも多いのですが、長く仕
事経験のある方から実体験に基づくアドバイスやご意見をいただき、私も
書きながら勉強になったテーマでした。
▼バックナンバー:「お疲れさまです」を考える
http://blog.mag2.com/m/log/0000146166/107827121.html?page=3