今週は、メールの伝達もれ防止策について考えます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < メール確認の傾向と対策(4)>
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受信する側の注意
メールの伝達もれがなくすには、
受信する側にも配慮が必要かもしれません。
やはり大切なのは、メールを受信した旨を伝えること。
客先の一つに、顧客からのメールには必ず
「承りました」
「資料を受け取りました」
と返信することを社員に義務付けている会社があります。
見積もり依頼のメールには受信した1時間以内に返信を徹底。
ちょっとした連絡事項でもスタッフのかたから必ず返信があり、
この会社とのメール連絡では相互の伝達もれは、まずありません。
メールを受けた側は内容を読んで納得、確認ができても、
それを送信した側に返しておかないと、
送った方は様子が分からず不安に思っているケースがあります。
メールのやり取りは「読んで終わり」
ではなく「返して終わり」。
自らの反省を込めてそう思います。
▼ メールを読めない状態にしない配慮
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外出や出張でメールを確認できない状況が続く場合は、
不在通知メールを自動返信する設定にしたり、
メールのやり取りが頻繁な相手には、不在にする前にその旨を通知
しておくことも必要でしょう。
「○月○日~△日まで、出張につき不在にします」と
不在期間を署名に情報として掲載し、不在にする一週間程度前から
告知するのも一つの方法です。
スパムメールを除外するフィルタや振り分け設定をしている場合は、
スパムメールを入れるフォルダをチェック。
必要なメールが紛れていることがあるので、定期的に確認することをお勧めします。
振り分けに指定している単語や記号なども時々見直し、大切なメールまで
スパム扱いしていないか確認してみましょう。