今週は、読み飛ばされない件名の工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < 読ませる件名(3)
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数字を入れる

件名をより具体的に書くには、固有名詞のほかに
数字を入れるようにするのも効果的です。

例えば「先日はありがとうございました」という件名。
よく使うフレーズですが、最近は同じ件名の迷惑メールも増えています。

「7日の互礼会ではありがとうございました」
と「いつ」を数字で表すと、メールのやり取りが少ない相手でも
「あ~、あの時の…」と思い出すことができます。

「16日の新年会、予約とれました」
「2月14日のイベント打ち合わせについて」
など、日常のやりとりでも意識して日付を件名に入れると、
読み手は数字に注意がいくので記憶に残りやすく、確実です。

▼ 読む側に整理しやすく伝える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同じ相手に複数回メールを送るような場合も
数字を入れると分かりやすいです。

例えば、ページものの原稿を編集者やデザイナーにメール送信する場合
「○○○社 社内報72号 P1-2」
「1月18日掲載 △△銀行 12段原稿-1」
のようにページ数や通し番号を入れておくと、
受信する側が整理がしやすく混同する心配もありません。

同じ件名が続く場合
「パッケージデザイン打ち合わせの件(2)」
と送信するたびに数字を入れていくのも、
後で読み返すときに便利です。

件名に限らず、メール本文や企画書などでも、
数字で表すことを意識して書くと内容がより具体的に伝わり、
説得力が増します。

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