今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び(2)
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                      長い文・タイトルを登録

 今週は、メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能についてご紹介しています。

 辞書登録しておくと便利なのが
 長いフレーズ、長いタイトルです。

 たとえば…

 「筆文字カレンダーのご注文、ありがとうございます【暦】神垣」
 「本日、筆文字カレンダー発送いたしまし。」

 手前味噌な例で恐縮ですが
 以前、オリジナルの筆文字カレンダーを企画・販売していた際に
 辞書登録して使っていたのが上記のフレーズ。

 上は「件名」。同様の内容で、差出人名のない本文バージョンも
 登録していました。

 下は、発送の際に添える一文として登録していたものです。

 注文者とのやりとりの際、必ず使う定型文を
 このように辞書登録していました。

 ▼ 目立つ工夫を施して辞書登録
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 長いと言えば、ブログ、メルマガ、著書のタイトルも
 その都度入力するのが手間なので、辞書登録しています。

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 目立たせるために
 記号を使ったり、文字間を空けたりして
 登録しておくと、すぐに使えて便利です。

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 もっと斬って~っっ!

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今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び
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                        頻出フレーズを登録

 自宅のパソコンを買い換えました。

 メールソフトの設定やブラウザのお気に入りなどは
 問題なく移行できたのですが
 使い始めて困ったのが「辞書登録」の再現。

 古いパソコンからバックアップをとって
 新規のパソコンに再現する方法もあるようですが

 使いながら、再登録していく方が早いと思い
 新しいパソコンに再登録作業を続けています。

 自分のパソコンの「辞書ツール」を開くと
 登録数が最も多いのが、よく使うフレーズ。

 「ありがとうございます。」
 「お世話になっております。神垣です。」
 「よろしくお願いたします。」

 メールを書く際、必ず使うフレーズを登録しているので
 パソコンを買い換えてから、
 出るはずの文字がさっと出てこないとイライラします。

 そのくらい、私にとって
、辞書登録はなくてはならないものになっています。

 そこで、今週は
 メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能について改めて
 触れてみたいと思います。

 ▼辞書登録の方法についてはこちら
 

記事全文を読む

今週は、間違いやすい漢字表記についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 漢字の使い分け(5)
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                           じてん・しせい

パソコンの自動変換に頼っていると、つい見逃してしまう漢字の間違い。
同じ読みでも表記によって意味合いが異なる漢字について
今週は取り上げてきました。

同音の漢字は字の違いに気づきにくいので、特に注意が必要です。

▼辞典・事典・字典

辞典=言葉を主とした辞書
「国語辞典」
「英和辞典」

事典=事柄を主とした辞書
「百科事典」
「学習事典」

字典=文字を主とした辞書
「漢字字典」
「草書字典」

※より文字に特化した辞書が「字典」

 ▼市制・市政・市勢

市制=市としての制度
「市制施行100周年」
「市制を敷く」

市政=市の政治
「市政だより」
「市政調査会」

市勢=市の人口・産業・財政・施設のありさま
「市勢要覧」
「市勢活性化推進本部」

 

※上記の3語は「制」「政」「勢」の字の意味に
着目すると違いが分かりやすいです。

パソコンの自動変換をうのみにせず
その都度文字の意味を考え、使うようにしましょう。
違いがあやふやな時は、調べることも大切です。

 
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今週は、間違いやすい漢字表記についてです。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法                             < 漢字の使い分け(4)>
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                    じったい・しょうたい・じたい

パソコンの自動変換に頼っていると、つい見逃してしまう漢字の間違い。
同じ読みでも表記によって意味合いが異なる漢字について
今週は取り上げています。

同音の漢字は字の違いに気づきにくいので、特に注意が必要です。

▼実態・実体

実態=実際のありさま・状態
「経営の実態を知る」
「働く女性の実態調査」

実体=本質、正体
「実体経済」
「彼の実体がよく分からない」

▼生態・生体

生態=生物が生活している状態、社会生活における人のありのままの姿
「生態系」
「イノシシの生態調査」
「サラリーマンの生態」

生体=生きているままの体
「生体肝移植」
「生体実験」

▼事態・自体

事態=事の成り行き
「緊急事態」
「事態の収拾を図る」

自体=それ自身
「計画自体に問題がある」
「メンバー自体は乗り気だが」

※「実態」「生態」「事態」の「態」は文字通り「状態」を表す
「実体」「生体」「自体」は「そのもの」を指す

 
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今週は、間違いやすい漢字表記についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 漢字の使い分け(3)
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                              きせい

パソコンの自動変換に頼っていると、つい見逃してしまう漢字の間違い。
同じ読みでも表記によって意味合いが異なる漢字について
今週は取り上げています。

同音の漢字は字の違いに気づきにくいので、特に注意が必要です。

▼既成・既製

既成=既にできあがっていること
「既成事実」
「既成概念にとらわれず」

既製=作ったもの、すでに商品としてできあがっているもの
「既製服」
「既製品で間に合わせた」

※上記は「成る」と「製(=つくったもの)」の違い

▼規制・規正

規制=規律を立てて制限すること
「政治資金を規制する」
「生活を規制する」
「交通規制」

規正=特別用語 規則に従って悪い点を正し改めること
「政治資金規正法」
「不均衡を規正する」

※上記は「制する」と「正す」の違い

 
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 今週は、間違いやすい漢字表記についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 漢字の使い分け(2)
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                          つとめる・つかう

パソコンの自動変換に頼っていると、つい見逃してしまう漢字の間違い。
同じ読みでも表記によって意味合いが異なる漢字について
今週は取り上げています。

▼務める・努める・勤める

務める=役割や任務を行う
「司会を務めることになりました」

努める=努力して事を行う
「一層のサービスに努めてまいります」

勤める=勤務する、職に就く
「管理栄養士として病院に勤めています」

▼使う・遣う(使い・遣い)

使い=一般用語 原則として「~をつかう」のように主に動詞に使用
「お使い立てして、申し訳ないです」
「気を使う相手」
「お金の使い道(途)を考える」

遣い=特別用語 原則として「~づかい」のように主に名詞に使用
「言葉遣いが気になる」
「お気遣い、ありがとうございます」
「金遣いが荒い」

※使い物・遣い物
使い物=使って役に立つ物
「壊れて使い物にならない」

遣い物=進物
「お遣い物にしたいのですが」

 
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