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今週は、紋切り型ではない表現の工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 言葉の引き出し(5)
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ネガティブなメールへの対応

今週は、さまざまな状況に応じた
表現のバリエーションを紹介してきました。

人の噂、悪口、詮索といったネガティブな内容のメールを
受け取ったら……

どうしますか?

まともに受け止めて(あるいは真に受けて)
対応していると、いらぬストレスを抱え込むことになりかねません。

相手に同調せず
必要以上に関与しないに限ります。

人の噂話や悪口を書いたメールには
深い入りせず

「知りませんでした」
「全然気がつきませんでした」
「そんなこともあるんですね」

と「我関せず」の姿勢でかわします。

愚痴や個人的な意見に同調を求められたら

「そうなんですか」
「大変ですね(大変でしたね)」
「どうなんでしょうね」

と流しつつ

「事情をよく知らないので、何とも言えません」
「(わたしには)よく分かりません」

と返して終了。

人のことや内部事情を詮索してくるような相手に対しては

「よく知らないんです」
「詳しいことは分かりません」

と「知らぬ存ぜぬ」という姿勢で
受け流します。

以前、自分が受け取った不愉快なメールを
「これ見て!」と転送してきた人がいるのですが
これも迷惑。

チェーンメールの類もそうですが
相手に不愉快な思いをさせたり、困らせるようなメールは
無用に拡散せず、自分のところで止める勇気を持ちたいですね。

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