今週は、文章をもたつかせるさまざまなクセについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 文章のクセ(3)>
◆─────────────────────────────────◆
うっかり使っている誤字
今週は、うっかり使ってしまっている
文章のクセを取り上げています。
誤った表記のまま覚え込んでいて
本人も間違いに気づいてないケースがあります。
例えば
「こんにちわ」「こんばんわ」。
「わ」ではなく「は」と表記するのが正しいのですが
意外と気づかず使われていることがあります。
正しくは
「こんにちは」「こんばんは」
です。
「すいません」も
正しくは「すみません」。
「い」ではなく「み」です。
「ず」と「づ」の間違いもあります。
× 少しづつ 〇 少しずつ
× いづれ 〇 いずれ
× ~しずらい 〇 ~しづらい
× こじんまり 〇 こぢんまり
送り仮名の間違いとしては
「話しをする」
があります。
「はなしをする」の「はなし」は名詞ですから
「話」と書き、「し」は不要です。
「はなす」と動詞で書くときは
「話す」と送り仮名の「す」を付けます。
「はなしかた」と書くときも
「話し方」とし、送り仮名の「し」が必要になります。
このように、誤記のまま覚えてしまい
それがクセになっていることがあります。
「どっちだったけ?」と思ったときに
迷わず、調べることをお勧めします。
手元に辞書がなくても、ネットの辞書で調べることができます。
ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから