今週は、読みを間違いやすい言葉をご紹介。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 間違いやすい読み(2)
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                            「あり得る」

 今週は、間違いやすい読みをの言葉を
 取り上げています。

 「あり得る」の読みは
 次のどちらでしょうか?

  A)ありうる

  B)ありえる

 A)ありうる
 と読むのが正しいとされています。

 動詞「得る」は、通常「える」と読みますが
 文語的な読み方として「うる」があり
 他の動詞の連用形+「得る(うる)」
 で「~することができる」という可能の意を表します。

 例)あり得る(ありうる)
   でき得る(できうる)
   集め得る(あつめうる)

 しかし、
 「あり得る」の対義語は
 「あり得ない(ありえない)」なので

 「あり得る」も敢えて文語的な読み方をせず
 「ありえる」という現代語の読み方が増えていく傾向にあります。

 「あり得る」を「ありうる」と読む人は
 時代とともに少なくなっていくかもしれませんが
 こうした文語的な読み方があることは知っておいてよいと思います。

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 【しごび】 の お す す め
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