今週は、円滑なメールのやり取りのヒケツについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 角を立てないやりとり(3)
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                         具体的に伝える
 今週は、円滑に
 メールのやりとりをするための心構えと
 対処の仕方を取り上げています。

 前回は、
 相手から、2案のデザインが提案されたき
 採用・不採用の伝え方を紹介しました。

 では、2案とも採用しかねる場合は
 どのように伝えればよいでしょうか?

 「A案もB案もいまいちなんで、ほかに何かないですかね」

 「もっといい案ないですか」

 こうした、
 「ダメだから、次は?」という要求は
 伝える側はどうということはなくても
 受けとめる側は困惑します。

 なぜなら、
 提案したA案、B案がなぜ、不採用なのか
 理由とか原因が分からないまま
 新たな案を求められるからです。

 「A案もB案もイメージと違うので」

 という主観的・感覚的な伝え方ではなく
 自分が抱くイメージはこんな感じで
 それに近づけるにはどうするか、
 と具体的に伝える必要があります。

 例えば……

 「青と白を基調にした
  爽やかなデザインをイメージしているので

  暖色でまとめたA案
  黒を基調にしたシックなB案とは別に
  もう1案ご提案いただけますか」

 といった具合。

 「なんとなく嫌」
 「ピンとこない」
 といった曖昧な要求では、

 別案や代替案を提示する側には
 ヒントになりません。

 言葉で伝えにくければ
 こんな感じという例やサンプルを示すのもよいでしょう。

 こうしたやり取りで大切なのは
 伝える側、伝えられる側の
 理解を一致させること。

 ダメ出しで終わらず
 双方が「こういうことですね」と
 確認し合えるように伝達することを
 心がけたいものです。

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 【しごび】 の お す す め
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 河村さんは
 こういう描写がとてもうまい。
 そして、面白い。

 似たような経験してる人
 きっといると思う!

 第180号   関西ではコーヒーにいれるミルクをフレッシュといいます
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  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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