今週は、 ポジティブライティングのススメです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 否定を肯定に! >
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「でも・だって」
「でも、私は聞いていませんので、できません(してません)」
「だって、現状では無理に決まっているじゃないですか」
のように「でも」「だって」の接続詞で始まる返答。
メールに限らず、職場の会話でも
依頼や確認、打診の問いかけに対して
否定の「でも」「だって」で返答されるのは
気分の良いものではありません。
人に「でも」「だって」と返されるのは嫌なのに
自分で前置きのように言ったり書いたりしていることに
気がつかないことも……。
何でも「はい」と返答すればよい、というものではありませんが、
はなから否定してしまうと、そこから前へ物事が進まなくなります。
反論するのも書き方次第で
受けれ入れてもらうことができるのですから
ここは工夫のしどころです。
「でも、私は聞いていませんので、できません(してません)」
と最初から拒絶するのではなく
「未経験ですが、やり方を教えていただけますか?」
「すぐに対応しますので、いつまでに必要か教えてください」
と、「どうすれば、できるか」具体的なアクションを起こしましょう。
「できません」「してません」「分かりません」
という返答では、何の解決にもなりません。
「だって、現状では無理に決まっているじゃないですか」
と最初から諦めるのではなく
「現状では難しいですが、○○すれば対応可能です」
と、別の手段や対応策を提案するのも一つです。
日程の延期とか、人員の増強とか、外注に出すとか
「できない」を「できる」に変える方法を考えましょう。
今週はこのように
「否定」表現を「肯定」に変換する
ライティング術を紹介していきます。
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【しごび】 の お す す め
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