今週は、読者の方からの質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(4)>
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                          部署宛てのCC

 <読者の質問>————————————————

  メールでCCで部署宛にもメールを送るような場合
  ◯◯様 (CC:制作部 御中)のように
  御中を付けたほうがよいのでしょうか?
                          (読者 R.Eさん)
 ——————————————————————

 情報共有や記録として残すだけのCCであれば
 特にメール本文に明記する必要はないと思うのですが

 メールの書き出しに
 社内の部署宛にCCすることを明記するのであれば

 ———————-
 ◯◯様
 制作部へも同報します。
 ———————-

 と個人の宛名の後に書き添えるとよいと思います。

 メール送信するのが社外の相手で
 CCする部署を同列に扱うのであれば

 ——————————–
 ◯◯様
 制作部の皆様へも同報いたします。
 ——————————–

 と少し言い方を変えるとよいと思います。

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             今週は、読者の方からの質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 読者からの質問(3)>
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                           続・単語登録

  単語登録について紹介したとき
  どんな言葉を「単語登録」しているか、読者の皆さんに問いかけたとき
  寄せられた方法で、紹介できなかったものを追記します。

 <読者の単語登録>————————————————

  私の場合、転勤で引越しを繰り返していますが、
  最初はなかなか住所が覚えられないので

  じゅうしょ→〒xxx-0004 ○○市○○区○○xxx-xxx
        〒xxx-0004 ○○市○○区○○xxx-xxx
        (以下略)

  沢山登録してありますね(笑)

   (中略)

  仕事では、
   ごれんらく→ お問合せの件、ご連絡申し上げます。
   でんわばんごう→ tel/fax 022-241-xxxx or 050-3557-xxxx
   せっかん→ 雪寒道路整備工事
   こうらん→ 高欄、橋梁用ビーム型防護柵

  (そのほか、顔文字やhtml関係など多数)
                          (読者 T.Yさん)
 ——————————————————————

 以前、パソコン通信やチャットをしていたというT.Yさんからは
 たくさんの楽しい顔文字をお知らせいただいたのですが
 私が個人的に注目したのは

  うるとらまん→ o(%)○

  ばかぼんぱぱ→ |:3ミ

  せらむん→ ~゚・_・゚~

 の顔文字です。よくできてるなぁ、と思わず笑っちゃいました。

 もう1つ
 イニシャルが同じですが、別の読者の方からいただいたご意見です。

 <読者の単語登録>————————————————

  私の登録方法をお伝えします。

   お → お疲れ様です。
   お → 尾

  例えば、同じ言葉でも漢字を探したりすると、不便だったりしませんか?
  下記のようにしました。

   おつ → お疲れ様です。

   おは → おはようございます。

   よろ → よろしくお願いいたします。

 2文字にすることにより、選択肢を絞ることをしました。
 タイピングが少し増えますが、1文字よりは確実に便利だと
 自負しております。

 場合によっては、3文字変換、4文字変換もします。
 普段、選択しないような語呂にした方が、通常の文章と合致しません。

                          (読者 T.Yさん)
 ——————————————————————

 確かに1文字でで複数の言葉やフレーズを登録した場合
 変換候補から必要な言葉を探すのが手間なときがあります。

 フレーズの頭の2文字や3文字で登録しておくと
 その手間が省けますね。

記事全文を読む

 今週は、読者の方からの質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(2)>
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                       何を「打つ」のか?
 10月25日配信の
 打つ手がない< 言い回しあれこれ(3)>VOL.2964
 
 への質問です。

 <読者からの質問>————————————————

  少々疑問があり、メールします。

  「打つ手がない」
  「打って変わる」
  「打って出る」
  「打ってつけ」
  「打てば響く」

  はいったい何を打っているのでしょうか?
  「手を打つ」は実際、手を金槌か何かで打っているのでしょうか?

  漢字は全て「打つ」ですが、
  メルマガを読んでいて、打っているものがそれぞれ異なる気がしました。

                          (読者 T.Jさん)
 ——————————————————————

 質問をくださったご本人へは直接回答したのですが、
 調べる時間が十分になかったので
 改めて回答します。

 ▼神垣の推測

 メルマガで取り上げた「打つ」関連の言葉は
 「叩くと、鳴るもの」から派生していのではないか?

 手を打つと音が出るように
 太鼓や鐘も
  打ち方によって音が変わる、    → 打って変わる
  打って音を鳴らすことが合図になる → 打って出る
  打てば音が響く          → 打てば響く

 こうした「叩くと鳴るもの」が「打つ」の対象で、、
 そこからの例えで意味が生まれていったのではないか。

 ▼調べた結果

 打つ手がない:碁を打つの「打つ」
        次に打つ手がない→取るべき手段や方法がないこと

 打って変わる:語源不明

 打って出る :語源不明

 打ってつけ :釘を打つの「打つ」
        釘で打ち付けたようにぴったり合う→よく合っていてふさわしいこと

 打てば響く :太鼓や鐘を打つの「打つ」
        太鼓や鐘を叩けばすぐに音が返ってくる→すぐ反応があること

 「打って変わる」「打って出る」は
 何を打つことから生まれた言葉なのかが調べても分かりませんでした。

 もし、ご存じの方がいれば、教えてください。

記事全文を読む
今週は、知っておいて損はない言葉の使い方を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法               < 読者からの質問 >
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不明点の連絡

今週は読者の方からの質問にお答えします。

<読者からの質問>————————————————

お客様へメールで回答するときの言い回しで
どういう表現が最適なのか悩むことがあります。
下記について教えていただけますでしょうか。

お客様へ「不明点があれば連絡してきてください」という
意図の内容について。

「不明点がございましたら、ご連絡ください」や、
「ご不明点がございましたら、ご連絡ください」など
としていますが、何重にも敬語が入っているようで、
どうしたものか、といつも考えてしまいます。

最適な表現についてアドバイスをいただけますでしょうか。
(読者 M.Iさん)
——————————————————————

「ご不明点がございましたら、ご連絡ください」
という一文も間違いではないと思うのですが、
「ご」が続くのが気になったので
下記のように2段階で文を考えてみました。

伝えたいこと:不明点があれば連絡してきてください。

1)不明な点がございましたら、ご連絡いただけますか。

・読点「、」の前の一文と、読点の後の一文に敬語を一つずつ入れる。
あれば → ございましたら
連絡してきてください → ご連絡いただけますか

・「ご連絡ください」を「ご連絡いただけますか」と
問いかける言い回しにすると、文の印象が和らぐ。

2)不明な点がございましたら、遠慮なくお知らせください。

・「~ください」を使う場合は「お知らせください」とし、
その前に「遠慮なく」を添える。

1)の文でも差し支えないですが、
2)の文の方がお客様に安心感を与えると思います。

記事全文を読む

今週は、使い方が気になる敬語を取り上げます。
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 仕 事 ‎の メ ー ル 作 法             < 気になる敬語(4)>
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                                                            「有難う御座います」という表記

今週は、日ごろ気になる敬語について取りあげてきました。

読者の方から質問がありましたので、紹介します。

<読者からの質問>————————————————

最近の『気になるシリーズ』で取り上げていただきたい
テーマがございます。

『有難う御座います』
『申し訳御座いません』

といった表記についてです。

その他にも
『宜しくお願い致します』
『何卒』など、
何でも漢字変換する方がいますが、

手紙で毛筆で記載するのであればまだしも
メールという比較的簡易的なツールでの
こうした記載に違和感を覚えておりますが、
いかがでしょうか。
(読者 Oさん)
—————————————————————–

パソコンの漢字変換をそのまま使ってしまう
という人は一定数います。

それが習慣になっている
表記に特に頓着しない
社内で表記が統一されている……
など、理由はさまざま。

漢字表記の方が威厳がある
ように見えたりもします。

個人の好みと言ってしまえば、それまでですが、
メールの場合、文章に占める漢字の比率が高まるほど
文字が詰まって見えるだけでなく
漢字表記が多いほど、文章も堅苦しい印象を与えます。

Oさんが違和感を覚えるのも
そういった点ではないでしょうか。

当メールマガジンでは
使用頻度の高い表記ほど、意識して
仮名書きにすることをお勧めしています。

Oさんが質問で挙げている言葉はいずれも
日常的によく使うものなので、
下記のように漢字をひらいて表記する方が
読みやすくなると思います。

有難う御座います   → ありがとうございます
申し訳御座いません  → 申し訳ございません
宜しくお願い致します → よろしくお願いいたします
何卒         → 何とぞ

わたしは、メールで使用頻度の高い
「ありがとうございます」と
「よろしくお願いいたします」は、
この表記で辞書登録しています。

漢字表記で丁寧さや敬意が強まるというわけではないので
全体の文面を見て、漢字比率が多いと感じる場合は
調整すると、見た目にも読みやすくなります。

メールの漢字表記を仮名に開くと
文章の印象がどのように変わるかを紹介した
バックナンバーもありますので、参考になさってください。

▼仮名に開く < 漢字表記を読みやすく >VOL.2881


 

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今週は、読者の方からの質問に答えます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(5)
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「~してございます」

<読者からの質問>————————————————

メール作法とは少し違うのですが、
気になっていたことを述べさせていただきます。

東日本大震災の頃、東京電力の会見で会社の偉い人たちが、
口を揃えて言っていた言い回しがあります。

それは「~となって『ございます』」という言い回しです。

直近では加計問題で、文部科学省高等教育局長が
「と思ってございます」と国会で言っていました。

「動詞+助詞+ございます」という口語表現です。

なぜ「~と思っています」とか、
「~です」と言わないのでしょう。

私はいつも、この口語表現を聞くたびに違和感を覚えるのです。
その内、文章語になってしまったら、気持ち悪いですねえ。

神垣様はこの点について、どうお考えですか。
(読者 K.Iさん)
——————————————————————

「ございます」には、2通りの使い方があり

1つは、「ある」の丁寧語として、「あります」より丁寧な言い方で使われます。
例)商品はこちらにございます。
何もございませんが、どうぞ。

もう1つは、補助動詞「ある」の丁寧語としての使い方です。
例)先方にお願いしてございます。
山田様にご紹介いただいた佐藤でございます。

「~となってございます」や「~と思ってございます」は
使い方としては間違いで、

この場合は「いる」の丁寧語「~おります」を用いて
「~となっております」や「~と思っております」
とするのが適切と考えます。

「~となってございます」や「~と思ってございます」という言いまわしは
「ございます」を付けておけば、丁寧に聞こえるからと
意味をなさないのに、とりあえず使っている印象を受けます。

また、「ございます」付けることで
断定するのを避けているようにも感じます。

文章にするとおかしな言いまわしと分かりますが
話し言葉だと、勢いに任せて
言う方は平気で使ってしまうのでしょう。
でも、聞く方には違和感が残ります。

こうした話し言葉(口語)は伝播力が強く、
間違っていても すぐに広がり、定着していきます。

「~させていただきます」の誤用が
その一例といえるでしょう。

でも、使い方がおかしいと違和感を覚える言葉遣いは
人が使っているからと、なんとなく流用するのではなく

疑問や違和感のまま終わらせず
調べ、考え、「自分は使わない」という選択肢を持つことが
必要と、私は思っています。

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