今週は、覚えておきたいメールの言い回しについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 ‎の メ ー ル 作 法          < ちょっとしたひと言(4)
◆─────────────────────────────────◆
                  上司と部下の行き違いを防ぐには?

今週は、相手への気遣いを伝える
気の利いたひと言をご紹介しています。

上司は、その時々の最優先すべきことを考え指示を出しているのに
指示を受ける部下は、「上司の指示はコロコロ変わる」と受けとめている…

こうした上司と部下の思いの違いは
多くの職場で起きているのではないでしょうか。

上司からすると
「最優先事項から片付けてほしいのに、モタモタして一向に進まない!」
とイライラし、

部下からすると
「前はこう言っていたのに、また違うことを言い出した。
一体、どっちなの!」
とむかつく。

こういう状態が続くと
上司も部下もストレスがたまるばかりです。

対処方法としては
指示を受けた仕事を進めていく要所要所で、
上司に確認を入れることです。

「○○の件は、このように進めておりますが
よろしいでしょうか

と、現時点での進捗状況を口頭やメールで報告し
上司に確認します。

そうすれば、上司も
「このまま進めて」とか
「今は別件の方を急ぐから、こちらを進めて」
という判断・指示が出しやすくなります。

指示を受けたまま、確認も取らずに
やみくもに進めていると

時間が思った以上にかかったり
望む結果を出せなかったり
という危険も。

指示を受けた時点で
いつまでに、どのような方法で進めるのか
まずは、上司に「ゴール」までのイメージを伝え

仕事を進めていくポイントポイントで確認する

つまり
進捗を「見える化」することが
必要です。

業務を通じて、こうしたキャッチボールが
上司と部下の間でできていれば

上司は安心して部下に仕事を任せることができ
部下は上司に文句を言われることもない
という好循環ができると思うのですが、いかがでしょうか。

検索して、このブログへたどり着いたあなたへ

ビジネスメールを書くときに役立つ
最新の記事が無料で読めます。

平日日刊で無料配信。登録はこちらから
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む

今週は、「こんなとき、どう書く?」という表現をご紹介
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 Begin の メ ー ル 作 法            < 気の利いた言い回し(2)
◆─────────────────────────────────◆
                                                                             返信が遅れるとき

バタバタしていて、返信が遅れました」

仕事に追われ、うっかりメールの返信をしそびれていたときの
言い訳に使われることの多い「バタバタしていて」。

「バタついておりまして」という
類似表現もありますが
忙しいのは誰しも同じ。

紋切り型のこうした表現で片づけず
ほかの表現に書き換えるとしたら……

少々立て込んでおりまして、返信が遅くなり
 失礼いたしました

もし、バタバタの最中で、返信が遅れそうな場合は

メールを拝読しました
 社内で検討し、改めてご連絡いたします

と、メールの内容を読んだことを知らせたうえで
社内で検討し
調整のうえ
といった返信に時間がかかる旨を合わせて伝えます。

相手が返信を待っている
でも、まだきちんと返信できない
という状況では、

「後できちんと返信する」より
「読んだ旨だけ伝え、後で改めて返信する」方が
相手も見通しが立ち、やきもきせずにすみます。

「バタバタしていて」は都合のいい言葉ですが
立て込んでおりまして」と言い換えるか

別件が長引き
トラブルの処理で
と差し支えない範囲で状況を伝え
メールの用件に即答できない、即答できなかったことを
伝えるとよいでしょう。

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

いよいよ開催で~す!

☆————————————————–☆
第17回 【しごび トーク・カフェ】
————————————–
Alohaセラピスト 山下 和香 さん
☆————————————————–☆

7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。

★8冊目の著書「迷わず書けるメール術」5月20日発売!

読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」5月13日刊行
神垣が企画・編集を担当しました。

書けるいい女になりましょう。大和言葉で書く一筆箋講座「行書コース」開講

2005年創刊! ビジネスメールを書くときに役立つ無料メールマガジン配信中
「まぐまぐ大賞 2017」ジャンル別賞の知識・ノウハウ部門で5位に入賞しました!

iPhone/iPad向けアプリ【 ビジネスメール文例辞典 】

THEプロフェッショナル広島

取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室

記事全文を読む


今週は、「こんなとき、どう書く?」という表現をご紹介
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 Begin の メ ー ル 作 法          < 気の利いた言い回し
◆─────────────────────────────────◆
                         クレームへの対応

短すぎるメール文は、冷淡な印象を与えるのでは?
直接的すぎる表現は相手が気を悪くするのでは?

といった声を聞きます。

本来、メールは
用件を正確に相手に伝えることが第一。

必要以上に飾ったり、気を使い過ぎたメールは
ポイントがぼやけ
却ってイメージダウンにつながりますが

あまりに素っ気なかったり、直接的な表現は
相手の反感を買うこともあるので、
注意が必要です。

例えば、お客様からのクレームメール。

理不尽な内容に
ムカッ、イラッときても
感情はまず横に置いておいて、次のように返します。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございます

ご注意をいただきまして、誠にありがとうございます

○○についてご指摘をいただき、ありがとうございます。
今まで気づかず、お恥ずかしい限りです

このように、まずは感謝の意を伝えることで
一旦、相手の言い分を受け入れます。

こちらの意見や主張を伝えるのは、その次の段階です。

ご指摘いただいた点はごもっともです。
しかしながら、○○については弊社のサービスの範囲を超えており……

恐れながら、お買い上げデータでは○○となっており……

このように、相手に状況や事情を説明し、理解を促します。

そして最後に、もう一度、感謝の言葉を伝え、締めくくります。

ご意見をいただき、改めて感謝申しあげます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします

相手の指摘や意見を、どのように生かしていくか
次のように伝えることができたら、なお、いいですね。

ご指摘いただいた点を、今後のサービスに反映してまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします

ご指摘により、従来の業務を改善できました。
心から感謝申しあげます。
今後も忌憚のないご意見をいただければ幸いです

今週は、このように
困ったときに使える「気の利いた言い回し」を紹介していきます。

ビジネスメールを書くときに役立つ
最新の記事が無料で読めます。

平日日刊で無料配信。登録はこちらから
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む

今週は、上司や目上の相手への言葉遣いについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法        < 上司への言葉づかい(4)
◆─────────────────────────────────◆
                           間違いの指摘

思い違い、聞き違い、書き間違いなど、誰にも間違いはあります。
上司とて同じ。ですが、部下からはなかなか指摘しづらいものです。

「△△は間違っています」
「これは入力ミスですよね」
「前回の方法と違うんじゃないでしょうか?」

誤っている、間違えていることが事実でも、それを頭から「間違っています」
「違います」と決めつけてしまうと、指摘された相手もいい気持ちはしません
(これは相手が上司に限らず、同僚でも後輩でも同じだと思います)。

「誤りではないかと思うので、ご確認ください」と、あくまで相手に確認を
依頼する文面にすると、反感をかわずにすみます。そうした観点で、上記の
三つの文を書き変えてみましょう。

△△は○○ではないでしょうか?
 恐れ入りますが、ご確認をお願いいたします

入力に間違いがあるようです。
 お手数ですが、入力方法を再度ご確認いただけますか?

前回はAの方法をとっていますが、今回はBで進めてよろしいですか?

いずれも文は長くなりますが、「誤っているかどうかの確認」を相手に促し、
気付かせる文の運びにすることがポイントです。単に間違いを指摘するだけ
で終わりにせず、「Aではなく、Bではないですか?」のように、正解を示し
て確認すると、相手も間違いに気づきやすいです。

 
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』


メールマガジンの「あとがき」はこちら

記事全文を読む

今週は、気になる言い回しについて取りあげます。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 ‎ の メ ー ル 作 法             < 変な言い回し(3)
◆─────────────────────────────────◆
                      「引き継がせていただく」

「前任者から業務を引き継がせていただくことになりました
 山本太郎と申します」

上記の一文では「引き継がせていただく」がNG。過剰な敬語となっています。

前任者から業務を引き継ぐのは社内のことであり、
相手(お客様)にそれを知らせる際に
「引き継がせていただく」という敬語表現にする必要はないからです。

この場合、業務の引き継ぎに客先の許可や了承を得るわけではないので
「~させていただく」という表現は不要です。
では、どのように書くのが適切でしょうか。

「前任者から業務を引き継ぎました山本太郎と申します」

と「引き継ぐ」を「引き継ぎました」と丁寧に言い換えるだけで、差し支えありません。
あるいは次のように言い換えることもできます。

前任の○○に代わり、新たに担当となりました山本太郎と申します

○○には前任者の名前が入ります。

 
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細

メルマガ詳細

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

▼メールマガジンの「あとがき」はnoteで

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】の お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

「日経ビジネスアソシエ」2011年1月18日/2月1日号
「即効! スキルアップ講座」の連載、4回目です。

今回のメール作法のテーマは・・・
「目上の人への言葉遣いをチェックする」です。

<読者のエピソード>——————————————–

突然先輩から、日経アソシエ「即効! スキルアップ講座」の
掲載ページをコピーしたものを渡されました。
似たような記事が沢山あるんだなぁ? と眺めていたら
著者の紹介欄に神垣さんの名前が・・・。

(神垣より)上記はメールマガジン読者Dさんからのお便りです。
先輩から渡されたのは1月4日号の「断っても好印象を残す表現法とは」
のページだったとか。はい、顔写真が小さく載ってます。

—————————————————————–

記事全文を読む

今週は、注意を要するNG表現についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法               < 注意したい表現
◆─────────────────────────────────◆
                                                                                            NGな表現

目上の相手に
「それは目の付けどころがいいですね」
と言ったら、「目の付けどころと言われてもねぇ」と苦笑されたことがあ
ります。

褒め言葉として使ったつもりが、相手にはそう伝わらず、逆に失礼な印象
を与えてしまったと相手の反応を見て気づきましたが、後の祭り。

着眼点が素晴らしいですね
いち早く○○に注目されていたのですね
と表現すれば、こちらの称賛の気持ちも伝わったのだと思います。

メールでもこのような、ちょっとした言い回しの違いが相手に失礼だったり、
不愉快な思いをさせてしまったりすることがあります。
今週は、そんなNG表現を取り上げていきたいと思います。

上記のように褒めたつもりで使ったのに、相手にとってはうれしくない表現
には、このような例もあります。

「○○さんの抜け目のない対応を見習いたいです」

相手の機転の利いた対応を褒めたつもりでも、実は褒めたことになってい
ません。

「抜け目がない」は、「注意深く、やることに抜けたところがない」とい
う意味では、ぬかりなのない素早い対応を評すときに使えますが、
「自分の利益になりそうだと見れば、その機会を逃さない」という意味も
あるため、上記のような使い方をすると、相手に対して「こざかしく立ち
回って…」と言っているようにとれます。

この場合は
○○さんの配慮のある対応を見習いたいです
○○さんの素晴らしい対応力を見習いたいです
とするのが適切でしょう。

ほかに「そつがない」という表現もありますが、相手を評するときはマイ
ナスの意味にとられることもあるので、注意が必要です。

ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。

メルマガ詳細

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版
 登録はこちらから

このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む