今週は、メール表現のグレードアップについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 Begin の メ ー ル 作 法 < 好感度アップの表現法(4)>
◆─────────────────────────────────◆
「忙しいところ、すみません…」
今週は、いつも何気なく使っている表現を
より感じよく印象付ける、言い回しをご紹介しています。
———————————-
お忙しいところ、すみませんが・・・
———————————-
頼みごとをするとき、よく使う表現です。
忙しい相手の手を煩わせることを気遣ってのひと言
ではあるのですが、この表現をグレードアップすると
どうなるでしょう。
———————————-
ご多用のところ、恐縮ですが・・・
———————————-
「お忙しい」を「ご多用」に
「すみませんが」を「恐縮ですが」に書き換えます。
前回も触れた「すみません」は
どんなときにでも使える都合のよい表現である反面
「申し訳ない」という気持ちを伝えるには
カジュアルすぎるフレーズでもあります。
より丁寧に表現するには
「恐縮ですが」や「恐れ入りますが」を
書き添えます。
「お忙しい」「ご多忙」もよく使われる表現ですが
相手が必ずしも忙しい状態にあるとは限らないので
その点を考慮した表現が「ご多用」です。
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆
企業の人事、労務の実務に役立つツールと情報満載のWebマガジン
「ジンジュール」で好評連載中! 連載・最終回です。
————————————————————-
【ビジネスパーソン メール術】(23)
————————————————————-
全文引用か、部分引用か。引用する際の留意点と返信スタイル
————————————————————-
返信の際、相手の文をどこまで引用するか、
その使い分けの基準について、紹介しています。
コピー&ペーストしてすぐに使えるメール文例集も充実!
詳しくはこちら