今週は、メールでのコミュニケーション術についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 対話上手なメール(2)
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                           肯定的に捉える 

 ▼ 否定が得意な人ほど…
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 通常の会話でも、受け答えが否定的な人とは付き合いにくいものです。
 「知らないと思うけど…」
 「どうせ、~だから」
 「いや、そうじゃなくて…」
 言うことなすこと否定で返されると、会話は途切れてしまいます。

 否定が得意な人ほど、自分の意見が通らないとすねたり怒ったり、大人げ
 ない。誉められた時も、自分から否定したのでは、相手の気持ちを無にす
 ることに。

 日常会話に限らずメールのやりとりでも、相手のことを断定的に否定した
 り、打ち消す言い方は感情的なしこりを残します。特にメールは文章で残
 るので怒りの感情に火をつけると、消すのが大変。

 ▼ 肯定から話は次に進む
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 相手が知らないかもしれない、という前提でメールを書く時も「ご存じな
 いでしょうが」などの否定表現は無用です。

 「~についてはご存じないですか?」と問いかける文章にすると、受ける
 印象は変わってきます。決めつけずに、まずは問うてみること。

 「いえ、そうではなく…」「いや、むしろ…」と、はなから否定してかか
 る前にひと呼吸。

 「確かに、そいう見方もありますね」「なるほど、おっしゃることはよく
 分かります」と、一旦、相手の意見や見解を受け入れてから、「私の考え
 は…」「こういう見方もあるのではないですか?」と、自分の意見を述べ
 るようにすると話が次に進んでいきます。

 20代の頃、「でも」「だって」としか返せなかった私。やっと「そうです
 ね。ただ、この場合…」と返せる術を身につけ、褒められた時も「ありが
 とうございます」と素直に言えるようになりました。

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