今週は、スパムメールからメール作法を考察してみます。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < スパムにみるメール作法(2)
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                             送信者名 

 ▼ 紛らわしい「info@」
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 以前までは、スパムメールの送信者名で多く見られたのは「@yahoo.co.jp」
 「@hotmail.com」のつくフリーメールアドレスでした。

 ブラウザ上で送受信が可能なYahoo!やマイクロソフトのフリーメールサー
 ビスを利用したものです。

 現在、最も多いのが「info@*****.com」のアドレス。「*****」の部分は
 ローマ字を並べ替えたものがほとんどです。

 こうしておけば、一見、企業や団体のメールアドレスらしく見えるため、
 「info@」で始まるアドレスがスパムに蔓延しているのです。送信者名を
 「information」「info」にしているスパムもあります。

 私が仕事用に使っているアドレスも info@kamigaki.jp ですが、スパム
 と混同されるのか、最近このアドレスでメールを送信すると返事がもらえ
 ない相手がいます。

 こうしたトラブルを避けるためにも、「info@」に替わる別のアカウント
 を設定するほうが賢明かもしれません。

 ▼ 私用のアカウントにも工夫を
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 送信者名が名前で送られてくるスパムも多いですね。

 今、来ているスパムを見ただけでも「mari」「yukie」といった女性名、
 「ナナたん」「あゆ」といった愛称系、昨日は「ライ○ドアの遺書」とい
 う件名で「田所まさし」というどこかで聞いたような名前を名乗るスパム
 もありました。

 ビジネス用のアカウントでは社名やフルネームを入れて設定していても、
 私用のアカウントの設定は上記のスパムのようなくだけた送信者名にして
 いるケースも多いです。

 略したり愛称めいた送信者名はスパムと混同されやすいので、その人とす
 ぐ分かる特徴づけをしておく方がいいですね。今一度、見直してみましょう。

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