今週は、気をつけたい言い回しについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 相手を不快にさせる表現(5)
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                         書いたものは残る

 今週は、相手を傷つけたり、不愉快にさせる表現について
 取り上げてきました。

 職業に貴賎なし、そして
 だれもが肩書きを外せば、ただの人です。

 人を見下したもの言いや
 人格の否定、
 変えようのない身体的特徴を馬鹿にするような発言は
 社会人としても、人としても避けるべきでしょう。

 29日に配信したVOL.1958 で紹介した
 「君の代わりはいくらでもいるから」
 という発言。

 これ、言われたわけではなく
 そう書いたメールを受け取りました。

 「あなたは今年いっぱいで廃業ですね。お疲れ様」
 というメールも、去年、ある人から直接送られてきたものです。

 ご心配いただくまでもなく
 おかげさまで去年、廃業することもなく
 むしろ、今年に入ってからずっと
 目が回るような忙しさで、本業にいそしんでいます。

 書いた方はとっくに忘れていることでしょうが
 メールは恐ろしいことに、心だけでなく
 消去しなければ、文字でずっと残ります。

 場合によっては
 あの人、こういうこと書いてよこしたんですよ
 と、「記録」を第三者に見せることも可能なわけです。

 人を傷つける発言、不快にさせる言葉は
 言うのも書くのも控えるべきなのは
 書いたり、言ったりしたその人自身が
 軽蔑されるからにほかなりません。

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 【しごび】 か ら お 知 ら せ
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