今週は、 混同しやすい言葉について取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 使い分けに注意(3)
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                         「作成」と「作製

今週は、混同しやすい言葉の使い分けについて
取り上げています。

「作成」と「作製」。

2語とも「物を作る」ことを意味しますが、
「何を作るか」で使い方が変わります。

「作成」は、書類や文書、計画を作りあげること。
例)企画書の作成、カタログの作成を依頼する

「作製」は、品物や機械、図面を作ること。
例)設計図の作製、配布用のカタログを作製する

作り出すものの内容に重点を置いているのが
「作成」で、

大量に作ることに重点を置いているのが
「作製」という違いがあります。

新商品のポスターのデザインをデザイナーに依頼する場合は
「ポスターの作成を依頼」と書きますが

そのポスターを配布するために大量に印刷するときは
「ポスターを作製し、各支店に発送」と書きます。

似たような言葉に
「制作」と「製作」があります。

バックナンバーで違いを説明しているので、参考にしてください。


 

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今週は、 混同しやすい言葉について取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法      < 使い分けに注意(2)
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                       「勧める」と「薦める

 今週は、混同しやすい言葉の使い分けについて
 取り上げています。

 「勧める」と「薦める」。

 この2語の使い分け、できていますか?

 どちらも語源は「進める」からきていて、
 自分が良いと思うものごとを、相手もしたり採り入れたりするように
 言うことを指しますが
 次のようなニュアンスの違いがあります。

 「勧める」は、よいと思う行為を相手に促すこと。
  例)読書を勧める、研究会への入会を勧める

 「薦める」は、望ましいと思う人や物を採用するよう推薦すること。
  例)良書を薦める、講師として彼を薦める、お薦めの店

 「こうしたらいいですよ」「一緒に~しましょう」と
 勧誘とか、奨励することが「勧める」で、

 「あの人がいいですよ」「あれがいいですね」と
 推薦することが「薦める」という違いがあります。

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 いよいよ最終回。
 来週 開講です。

 テーマは、「お礼」
 感謝の気持ちを心を込めて伝えるときの大和言葉を
 学びましょう。

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      ひろしまきもの遊び・和ごころ講座
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      【 人づきあいのたおやか大和言葉 】
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 少人数の和やかな講座です。

 

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今週は、同じ漢字で2通りの読みがある言葉を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法              < 2通りの読み(5)
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                           「いただきます」

今週は、同じ漢字で2通りの読みがある言葉を取り上げてきました。
関連して、読者の方から
次の質問をいただきましたので、ご紹介します。

<読者からの質問>————————————————

お聞きしたいのは、
「いただきます」を漢字で書けば、
「頂きます」と「戴きます」の2通りがありますが、
この両者の使い分けはあるのでしょうか。
(読者 I.Wさん)
——————————————————————-

2通りの読みとは別に
2通りの「書き方」があるケースにつての質問です。

共同通信社の「記者ハンドブック」によりますと

「もらう、載せる」という意味で「いただく」を使う場合は
「戴く」は用いず「頂く」に
表記を統一しています。

(例)
佐藤さんからの頂き物
賞状を頂きました。

食事を始めるときに言う
「いただきます」は
文字で書く場合は平仮名書きにします。

動詞とセットで使う
補助動詞の「~いただく」も
平仮名で表記します。

(例)
ご一読いただけますか?
会長に出席していただくことになっています。

「もらう、載せる」という意味で用いる場合は
「頂く」

動詞のサブで用い、尊敬の意を表す場合は
「いただく」

と「記者ハンドブック」では使い分けられていますので
参考にするとよいと思います。

「戴く」を使うのも間違いではないので
「もらう、載せる」という意味で使う場合は
「戴く」に表記を統一して、
同じ文面に「戴く」と「頂く」が混在しないようにしましょう。

※参考
記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集

 

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今週は、同じ漢字で2通りの読みがある言葉を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                            < 2通りの読み(4)
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                              「依存」

「依存」は
2通りの読みがある言葉ですが
意味は同じです。

「いそん」「いぞん」と読み
あるものに頼ることで成り立つ
ものやことを指します。

もともとは「いそん」の読みだけでしたが、
「薬物依存」「依存症」のように「いぞん」と読むことも増えており、
「いそん」「いぞん」2通りの読みが共存しています。

後に「存」がくる熟語で
「共存」「生存」などの読みは「ぞん」。

「既存」「現存」は本来「そん」と読んでいましたが、
「きぞん」「げんぞん」と濁って読むケースも増えています。

前に「存」がくる熟語では
「存在」「存続」「存亡」などの読みは「そん」

「存命」「存外」「存分」などは「ぞん」と読みます。

同じ「存」という漢字でも
濁点が付くか付かないかの
微妙な読みの違いが複数あります。

「存在」のように、
そこにある、という意味で使う「存」は「そん」、

「所存」「異存」のように、
思っている、という意味で使う「存」は「ぞん」
という傾向があり、使い分けられていましたが、
そうした違いも最近では消えつつあります。

 

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読みは同じでも字と意味が異なり、間違いやすい言葉を取り上げた
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今週は、同じ漢字で2通りの読みがある言葉を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                            < 2通りの読み(3)
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                             「礼拝」

 「礼拝」も
 2通りの読みがある言葉です。

 仏教では「らいはい」と読み、
 仏さまを拝むことを指し、

 「ご本尊を礼拝(らいはい)する」のように
 使います。

 仏式の葬儀では
 「らいはい」と言って、手を合わせますね。

 キリスト教やイスラム教では
 「れいはい」と読み、神を賛美し祈祷することを
 指します。

 礼拝を行うチャペルのことを
 「礼拝堂(れいはいどう)」と言います。

 宗教によって読み方が変わるのが
 「礼拝」です。

 では「拝礼」は?

 「拝礼」の読みは一つしかなく
 「はいれい」と読み、

 頭を低く下げて、神仏を拝む
 という意味があります。

 「神前に拝礼する」のように使います。

 余談ですが
 お寺や神社でご朱印を頂くとき
 ご朱印帳に記される言葉に
 「奉拝」があります。

 「ほうはい」と読み、
 つつしんで拝む、という意味があります。

 神や仏を敬い拝みにきたことを
 表す言葉としてご朱印帳に用いられるのでしょう。

 

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今週は、同じ漢字で2通りの読みがある言葉を取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法              < 2通りの読み(2)
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                             「重用」

 前回紹介した「空念仏」は2通りの読みごとに
 それぞれ異なる意味がありました。

 対して、
 2通りの読みがあるが、意味は同じ
 という言葉もあります。

 その一つが「重用」です。

 意味は、「重く用いる」の文字通り、
 人を重要な地位に取り立てて用いること、
 重要な地位につけて、責任のある仕事をしてもらうことです。

 読みは
 「じゅうよう」と「ちょうよう」。

 もともと(少なくとも戦前まで)は
 「じゅうよう」の読みだけでしたが

 その後「ちょうよう」と読む慣習が広まっていったようです。

 一説には、
 「大事なこと」を意味する「重要(じゅうよう)」との混同を
 避けるためとも、
 「重宝(ちょうほう)」などの読みに引きずられたためとも
 言われます。

 現在は、「じゅうよう」を基本の読みとしますが、
 「ちょうよう」と読んでもよいとされ、
 2通りの読みが共存しています。

 実は、わたしも「ちょうよう」と覚えていました。

 文例としては
  専務は小林さんを重用していました。
  当社は、有能な社員を重用しています。
 のような使い方をします。

 

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