今週は、実験的に凝縮バージョンでお届けします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 客観的に書くコツ(4)
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どこまで書くか

物事を伝える時に、あれもこれもと情報を盛り込み過ぎると、相手に余計
な先入観を与えてしまうことがあります。

▼ 何を尋ねられているか、をまず確認
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「ライターを探しているのですが、○○さんはどんな人?」と尋ねられ、
「締め切りや時間に正確で、仕事が丁寧な人ですね」と答えれば、おおよ
そのイメージは伝わります。

ところが、さらに「三人の子持ちで、ご主人は△△社にお勤め。小柄な美
人ですよ」と書くと、これは過剰な情報。

「ライターとしてどんな人」という問いに対して、
その人の家族関係や回答する側の主観的な情報を添えるのは
「余計な情報」でしかありません。

おしゃべりする感覚、あるいは気の回しすぎで
メールに余計な情報を差し挟んでしまっていませんか?

何を尋ねられているのか、を改めて考えてから
伝えるようにしたいですね。

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