今週は読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問 >
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誤字脱字の減らし方
<質問:文書の校正方法 >—————————————–
小生は、ある組合の事務局に勤務しております。小さなところなので、
外回りから、組合員向け資料の発送など行っております。
そこで、問題になってきているのが、作成した文書の誤字脱字の多い
こと。また、日時の誤りや時候の挨拶の不適などがあります。
自分では、よく読み返しチェックしたつもりなのですが、間違いをあと
から多数指摘されます。特に、締切時間に追われ作成した文書は、翌日
に読み返すと大変ひどい状態ですが、発送後のため後の祭り状態です。
そこで、神垣様に文書を作成した時のチェック方法や神垣様の文書校正
確認方法などアドバイス頂ければ幸いと思い、メールいたしました。
—————————————– 読者 N.U さんからの質問
実は私も、【しごび】配信ぎりぎりまで記事を書いているような時は、決
まって読者から誤字脱字の指摘メールをいただきます。時間的にゆとりが
ない時ほど、チェックに漏れが生じやすいですね。
文書を作成した時のチェック方法の最善策は
・自分以外の人にもチェックしてもらう
・ほかの人に頼めないときは、少し時間を置いて再度チェックしてみる
この二点です。
広告のコピーでも編集ものの原稿でも、複数の人間がチェックすると間違
いが見つかりやすいです。
書いた当人ほど、思い込みがあるせいか一番大きいキャッチコピーの文字
を間違っていても気がつかない、ということが実際にあります。
N.U さんの場合も可能であれば、ご本人以外の人にも一度、目を通しても
らうといいですね。
▼ 書いたあと原稿から離れてみる
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私がいつもする方法は、原稿を書き終えてから、一旦、パソコンの前から
離れ、昼食に出たり、トイレに行ったり、ほかのことをして間を置いてか
らもう一度、原稿を読み返す、という確認の仕方です。
わずか3分でも間を空けることで、読み返した時に間違いを見つけること
ができます。
ぐ~っと原稿に集中している状態から、ちょっと自分を解き放ってみる。
すると、文書を冷静かつ客観的に読むことができるものです。
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【しごび】からお知らせ
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先週開催した
「あなたはどこの地域で【しごび】を読んでいますか?」
アンケートにご協力いただき、ありがとうございます。
総読者数の約11%にあたる685名の読者のみなさんにご回答いただきました。
関東がダントツに多いのと
地元の中国地方が全体の一割に満たないというのは
想定外でしたね。
もう少し、広島の読者を増やさなければ…。