今週は、読み返すときのチェックポイントについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < メール文の調整法
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                       まずは書きあげる

 「メールを書きあげたら、必ず読み返しましょう!」
 と、このメールマガジンでは、創刊以来、一貫してお伝えしています。

 でも実際は、急いで送信しなくてはいけない用件や
 業務に追われ、時間や心のゆとりがない時ほど
 一気に書いて、すぐ送信ということを繰り返してしまいがちです。

 読み返していないメールには必ずと言っていいほど
 書き間違いや誤解を与えるような表現があり
 後で「やってしまった~」と頭を抱えることになりかねません。

 一方
 「メールを書くのに時間がかかる。
  もっと早く書くにはどうしたらいいのだろう」
 という悩みもよく耳にします。

 1行書いては悩み、また1行書いては悩み…
 を繰り返していると、全文を書きあげるのに時間がかかって仕方ない
 という状態に陥ることに…。

 ▼ 「書きあげる」⇒「読み返す」⇒「整える」
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 解決策としては
 事前に文例やフォーマットを用意するというのも一つの方法です。

 ですが、うまい文章を一発で書こうとせず
 まずは、伝えるべき内容を書きあげ
 そこから文を整えて送信という
 流れの方が、結局は早く処理できることが多くあります。

 早く、うまくメールの文章を送りたいのであれば
 「書きあげる」⇒「読み返す」⇒「整える」
 というステップを踏むことをお勧めします。

 手間なようで、結果的に
 整った文章を送ることができ、
 日々、それを繰り返すことで
 文章もおのずと上達していきます。

 今週は、書きあげた文章を
 どのように整えていくか
 そのポイントについて取り上げていくことにします。

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