今週は、伝わる文章の書き方についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 分かりやすく書く(5)
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事実と意見を分ける

今週は、相手に自分の意図がきちんと伝わる文章を書くために
必要な5つのステップを紹介してきました。

▼ステップ5: 事実と意見を分ける

文章で伝えようとするとき
気をつけたいのが
「事実」と「意見」をごちゃ混ぜにしてしまうことです。

「事実」とは、実際にあったこと、起きたこと
「意見」は、自分が感じたこと、思ったこと
です。

相手にはまず、「事実」を正確に伝えないと
それをもとに的確な判断ができません。

伝えるときに
「事実」よりも「意見」を前面に出してしまうと
伝える人の主観や感情で「事実」が脚色され
公平・公正に物事を捉えづらくなるのです。

たとえ自分がミスをしたり、失敗したりしたことでも
それを自分の「意見」で塗り替えたりせず

まずは、あったこと(=事実)をそのまま正確に
相手に伝えます。

その後、
「私は~と考えます」
「私は~と感じました」
「私は~と判断したので、このように対応しました」
と事実に対しての自分の「意見」を述べます。

「事実」と「意見」を分けて伝えることで
その場にいなかった相手も状況が分かり、
「では、どのように対処すべきか」を考えることができます。

メールで報告するときには
特に、「事実と意見を分ける」ことを
心がけましょう。

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【しごび】 の お す す め
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