今週は、似たような言葉の意味の違いについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 意味の違い >
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「羽」と「羽根」
耳で聞くと同じなのに、文字で書くと違う言葉があります。
紛らわしいですが、意味の違いを理解しておくと
使い分けができます。
例えば「はね」。
「羽」と「羽根」の意味の違いは……
「羽」は、鳥のつばさや昆虫のはねを指します。比ゆ的に使う時もこちら。
例)羽を伸ばす
チョウの羽
飛行機の羽
「羽根」は、バラバラにした鳥のはね、羽根型の器具や部品を指します。
例)共同募金の赤い羽根
タービンの羽根車
ヘリコプターの羽根
体にくっついている状態が「羽」で
体から離れてバラバラになっているのが「羽根」と
覚えておくとよいでしょう。
羽毛の入った布団は「羽布団」ではなく「羽根布団」です。
今週はこのように、
意味によって使い分けの必要な言葉を取り上げます。