今週は、長期にわたるやりとりの対応についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 件名、ファイル名の工夫(3)>
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添付データのファイル名
今週は、長期にわたり、大量のメールをやりとりする際の
メールの件名やファイル名の工夫について取り上げています。
件名も大事ですが、添付するデータのファイル名も
とても大事というお話。
例えば、こんなケース。
章ごととか、項目ごとに
まとまった量の文字原稿をWordを使って
相手に送るとします。
担当者に原稿チェックを受けるために
自分 → 相手に Wordのデータを添付メールで送信。
相手 → 自分へ 修正指示をPDFの添付でメールで受信。
自分 → 相手に 修正したWordのデータを再度、添付してメールで送信。
というやり取りを行う場合
原稿を書いたWordデータのファイル名が
「50年史 原稿」
だけでは、後々、送信したり受信したデータの区別がつかなくなり
混乱・間違いの元です。
このように、幾つもの似たような形式、ファイル名のデータを
一定期間やりとりする際は
ファイル名に
内容(タイトル)だけでなく
・日付
・通し番号
を明記すると、
データがたまっても
後で見分けがつきやすいです。
例)
20141106 50年史 P100-110 (1)
 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
年月日 内容 ページ数 通し番号
同一名のファイルを何度かやり取りする場合は
「通し番号」
を付けるだけで、整理しやすくなります。
印刷物の原稿のやりとりでは、通し番号の代わりに
初校 修正1 修正2 ……
初校 再校 三校 最終
といった「順番」をファイル名に明記することもあります。
ファイル名では
「何」のファイルかということも重要ですが
「何番目」のファイルかも
意識すると、
ファイルの取り違えやだぶりを
未然に防ぐことができます。
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【しごび】 の お す す め
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