今週は、メールの署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 署名について考える(2)
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署名に所在地は必要か?

昨日は、メールの署名を構成する
基本要素を挙げました。

▼署名の基本要素< 署名について考える >VOL.2296

メールのやり取りに使う署名には
社名、名前、メールアドレスがあれば十分。
所在地まで入れる必要はない?

わたしはそうは思いません。

例えば、
メールのやりとりの後、相手を訪問するといった場合に
メールの署名に所在地やWebサイトのURLがあれば
アクセスの方法がすぐに分かるのです。

なければ、相手の名刺を探したり
社名や店名を手掛かりに検索して探すしかありません。

個人営業している店舗に多いのですが
フェイスブックやブログで盛んに情報発信し
集客に余念がないけれど

いざ、訪ねようと思っても
所在地の表示やアクセス方法が
フェイスブックの「基本データ」にも
ブログにも表示がなく
「行きたくても行けない」状態に。

小さなことではありますが
表示一つが機会損失にもなっているわけです。

メールの署名に情報を詰め込みたくない
という場合は、せめて
クリックすれば連絡先や所在地が分かる
WebサイトのURLを入れておきましょう。

ビジネスをするうえで、メールは
主要な伝達ツールですが
やりとりは電話や郵送・配送、直接訪問するなど
メール以外にもあります。

日頃、もっともよく目にする機会の多いメールには、
電話やFAX番号に加えて、所在地も
基本情報として明示しておくことをお勧めします。

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