今週は、自分側、相手側の呼び名についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                < 呼称の整理(4)
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                        意思・気持ちの呼び方

考えや気持ちを表すときも、自分側と相手側では表現が異なります。

▼自分の考え
「私見」「所感」「所見」「拙見」

「愚見」「愚考」という表現もありますが、
必要以上にへりくだった記述は却って嫌味な印象を与えるので注意を。

▼相手の考え
「ご意見」「貴案」

そのほか、「ご高説」「ご高見」「ご卓見」などもあります。

呼称に縛られるよりは
「お客様のご意見をもとに」「○○様からいただいた案」
のように名前とセットで記述するのも感じがよいものです。

▼力添え
自分側は…
「微力」

相手側は…
「ご尽力」

▼心遣い
自分側は…
「配慮」「留意」
「気に留めておきます」という表現もあります。

相手側は…
「ご配慮」「ご高配」
ほかに「ご芳情」「お引き立て」「ご容赦」という表現もあります。
「お心遣い、ありがとうございます」というフレーズでもいいですね。

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今週は、特定の語形で表現する敬語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 敬語の言い換え(4)
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                   「くれる」「もらう」「あげる」

今週は、敬語の言い換えについてのおさらいです。
次の言葉を敬語に直してください。

7) 「くれる」の尊敬語
8)「もらう」の謙譲語
9)「あげる」の謙譲語

7) 「くれる」の尊敬語は「くださる」です。

(例)・○○様が祝電をくださいました。
・掲載誌をくださるそうです。

「くださる」のほかに「賜る」もありますが、主に書き言葉で使用します。

8)「もらう」の謙譲語は「いただく」「頂戴する」

(例)

・申請書をいただきたいのですが。
・確かにちょうだいしました。

書き言葉では「拝受する」「賜る」も使います。

9)「あげる」の謙譲語は「さしあげる」

(例)

・よろしければ、さしあげます。
・さしあげたいものがあるので、お立ち寄りください。

ほかに「進呈する」「献上する」などもあります。

 

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今週は、特定の語形で表現する敬語についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 敬語の言い換え(3)
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                          「する」「いる」

今週は、敬語の言い換えについておさらいしています。
次の言葉を敬語に直してください。

5) 「する」の尊敬語、謙譲語
6)「いる」の尊敬語、謙譲語

5)「する」の尊敬語は「なさる」「される」
謙譲語は「いたす」です。

(尊敬語の例)
移動は新幹線になさいますか。
昨日、郵送されたそうです。

(謙譲語の例)
請求の件ですが、いかがいたしましょうか。
わたくしがご案内いたします。

6)「いる」の尊敬語は「いらっしゃる」
謙譲語は「おります」です。

(尊敬語の例)
今日の午後は、事務所にいらっしゃいますか。
会社にいらっしゃればお持ちします。

(謙譲語の例)
14時までなら社内におります。
今日は事務所におりますので、お立ち寄りください。

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.528 あとがき より

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今週は、特定の語形で表現する敬語についてです。

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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法              < 敬語の言い換え(2)>

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「知っている」「見る」

今週は、敬語の言い換えについておさらいしています。

次の言葉を敬語に直してください。

3) 「知っている」の尊敬語、謙譲語

4)「見る」の尊敬語、謙譲語

3)「知っている」の尊敬語は「ご存じ(です)」、

謙譲語は「存じております」「存じています」

(尊敬語の例)

よくご存じとは思いますが・・・

○○についてご存じでしたら、教えていただけますか。

(謙譲語の例)

社名は存じておりましたが、伺うのは初めてです。

△△が移転したことは存じています。

「知らない」に相当するのは「存じません」「存じておりません」です。

人に対しては「存じ上げる」を使います。

ちなみに「~と思う」の謙譲語も「~と存じます」です。

(例)メールで失礼とは存じますが、まずはお礼まで

ご理解いただければと存じます。

4)「見る」の尊敬語は「ご覧になる」、謙譲語「拝見する」です。

(尊敬語の例)

もうご覧になりましたか。

ご覧になりましたら、お知らせください。

(謙譲語の例)

昨日の新聞記事、拝見しました。

私が拝見した限り、間違いは見当たりませんでした。

「見せる」の謙譲語は「お見せする」のほかに

「お目にかける、ご覧にいれる」があります。

(例)特別にお目にかけます。

最新設備をご覧にいれましょう。

 
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今週は、読者のかたからいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 読者からの質問(5)
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                   「ご一緒しませんか」の言い換え

読者からの質問というより、「あ、なるほど!」と目からうろこだった
例をひとつ。

「ご一緒しませんか」より「一緒にいらっしゃいませんか」が適切
という記事
に対して、読者のかたから次のコメントをいただきました。

<読者からのご意見>————————————————

相手が目上なら「お供させていただきます」。

相手が同輩、友人なら「ご一緒にいかが」。

それ以下なら「一緒に行きますか」でしょうね。

読者 K.Hさん
——————————————————————

私は「ご一緒」という言葉を使うことに気をとられていましたが、
なるほど、それに固執せず、ほかの書き方・言い方もあることに
K.Hさんのメールで気がつきました

目上の相手には「ご一緒します」より
「お供させていただきます」「お供いたします」
のほうがスマートです。

同僚や友人への声のかけ方も 「ご一緒にいかがですか」
部下へは
「一緒に行きますか」「一緒に行きましょう」 というフレーズが自然な印象です。

こうしたちょっとしたひと言を感じ良く表すには
理屈よりも日常生活でいかに使いこなすか、使い慣れているか
が大事な気がします。

品のある言葉遣い、さりげないひと言は
日々の鍛錬によって身につくものなのかもしれません

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 敬語の練習(5)
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「ご存じですか

「ご存じですか」

読者のかたから質問がありました。

———————————————————–
相手を敬うつもりでいつも使われがちな
「ご存じでしょうか?」などの使い方は合っていますか。

「存じる」は謙譲語なので・・・と考えると
なかなか使えなくなっております。
(読者 J.Oさん)
———————————————————–

J.Oさんがお書きの通り「存じる」は「知る」の謙譲語です。

「御社のことはよく存じています」
「そうとは存じませんで失礼しました」
のように使います。

一方、「存じ」とは、知っていること、心得ていることを意味します。
「ご存じ」は「存じ」の尊敬語にあたり
「ご存じでしょうか」という表現を
立てる相手に対して使うのは問題ありません。

「先代をご存じですか?」
「この件についてはご存じでしょうか?」
このように「~をご存じですか」と問う相手に敬意を示すときに使います。

「存じる」は謙譲語、「ご存じ」は尊敬語と区別できます。

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