今週は、読者の方からいただいた質問にお答えします
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 読者からの質問(2)>
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「内科さん」

<読者からの質問>————————————————

最近、「企業さん」「病院さん」などという言い方をよく聞きます。
「他の企業さんは~」「他の病院さんで診察を~」のようなニュアンス
です。

私が面食らったのは「内科さん」でした。
通院先の病院へ電話で問い合わせた時に言われ、
頭の中では「ナイカサン」??になってしまいました。
文章ではなく話し言葉なのですが、とても違和感を感じます。

敬意を払って、という気持ちからなのは分かるのですが、
固有名詞ではないし、使いすぎるとくどくてイライラする時も
あります(笑)

神垣さんはどのようにお考えでしょうか。
もし、よろしければお聞かせください。
(読者 E.Fさん)
——————————————————————–

人名以外の「さん」付け、
私も気になります。

「さん」を付けないことが呼び捨てにしているようで
気を遣う人が増えているのでしょうか。

2008年の記事ですが
過去のメルマガで「さん」付けについて書いています。

考え方は現在も変わっていません。
参考にしてください。

▼「さん」付け< 感じの良い表現(5)>VOL.879
 

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今週は、読者の方からいただいた質問にお答えします
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                             < 読者からの質問
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                           「たてつけ」

<読者からの質問>————————————————

言葉遣いについて質問がございます。

「たてつけ」という言葉をよく耳にします。

「部内では担当者が作成し、部長が承認するたてつけとなっています」
といった形で、何かのまとまりを構成する様子を表す際に、私も含め
使用することがあります。

この使用法の「たてつけ」は、本来の意味とは異なるように思います。
辞書を見ても建具に関する意味のみで、上記の使用方法に該当する
用例が見当たりません。
よって公式な文書では使用を躊躇っております。

上記の使用法は正しいのでしょうか?
もし、正しくないのなら、他の適切な言い回しがあれば教えてください。
(読者 T.Mさん)
——————————————————————–

「たてつけ」を辞書で調べると
戸や障子などの建具の取り付けや、その開閉の具合を意味する「建て付け」

続けざまに事を行うことを意味する「立て付け」
があります。

建築用語で使われる「建て付け」は、前者の意味で
建具と柱との間に隙間があいていることを「建て付けが悪い」と言います。

私は「たてつけ」に関しては
上記の2つの意味しか知らず

T.Mさんの質問にあるような使い方があることは
ネットで検索して知りました。

「構造」とか「仕様」という意味合いで使われているようですが
建築用語から派生した言葉なのかもしれません。

使い慣れた人には便利な言葉なのかもしれませんが、
知らない人にとっては、「多分、こういう意味で使っているのかな?」と
想像はできても、曖昧でピンときません。

誰が読んでも分かる文にするには
「たてつけ」の代わりに「運び」とか「しくみ」と
言い換える方が通りがよいように思います。

質問にある文例で言えば
「部内では担当者が作成し、部長が承認する運びとなっています」
といった感じでしょうか。

 

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 読者からの質問(2)
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                         「氏」か「さん」か

<読者からの質問>————————————————

いつも同僚・上司・部下、部内部外含め、
社内メールや議事録等で「○○氏」と記載する際に、
「氏」をどこまでの人に使用していいものか、
使用して失礼に当たらないか、悩んでいます。

社外宛の場合は、敬意の方向が明確なのですが、
社内文書の場合、役職があれば役職を付ければ間違いないのに対し、
明確な役職がない方で部内(同僚、職位が上位または下位)や
部外(同僚、自分より上位または下位)を含め、
「様」はおかしいし、「さん」は砕けた印象であるし、

特に議事録等、記録文書では無難に「氏」を使用しています
(メールでは逆に「さん」で済ませていますが)。

しかし、どこか不安も持っています。
(読者 T.Mさん)
——————————————————————

「氏」は、敬意を表す接尾語なので
議事録などの記録文書では「氏」を使用して
差し支えないと思います。

社内メールで
社内の役職は特にないけれど、目上の相手のことを書く場合は
「さん」で差し支えありません。

メールも記録を目的とするものではありますが
議事録ほど改まったものではなく、
伝達が主目的なので

社内メールでは「さん」に統一すれば
問題はないと考えます。

注意するとしたら、
一つの文書やメール内で
「氏」「さん」を混在させないこと。

「氏」なら「氏」
「さん」なら「さん」に統一して用いることが
ポイントです。

 
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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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  仕 事 の メ ー ル 作 法               < 読者からの質問
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                         「お世話様でした」

<読者からの質問>————————————————

一つ質問があります。
私はよく「お世話様でした」と言うのですが、正しい日本語でしょうか。
「お世話になりました」が正しいのでしょうか。
機会があったら教えてください。


(読者 S.Sさん)
——————————————————————

「お世話様」は、「お疲れ様」と同じ意味合いで使われるフレーズなので、
会社に出入りしている宅配業者などに対し
「いつもお世話様です」
「お世話様です」
といった使い方をします。

一方、客先へのメールには
「お世話になります」や「お世話になっております」
を使います。

文字通り、
「仕事でお世話になっている」ことへの感謝の意を込めた言い回し
だからです。

「いつもご愛顧いただき」「お引き立ていただき」
というフレーズもありますが
メール冒頭のあいさつとして、広く使われています。

「お世話様でした」も
客先などへは「お世話になりました」として
使い分けるとよいのではないでしょうか

バックナンバーにも関連した記事があるので
参考にしてください。

 
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今週は、 混同しやすい言葉について取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                               < 使い分けに注意(5)
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                        「送る」と「贈る

 今週は、混同しやすい言葉の使い分けについて
 取り上げてきました。

 卒業式や入学・入社式も終わり
 職場では、歓送迎会シーズンかと思います。

 「送る言葉」と「贈る言葉」、

 この2つの言葉の区別、ついていますか?

 「送る」には、去っていく人に別れを告げる意味があり、
 送別のときの言葉、送辞にあたるのが
 「送る言葉」。
  例)卒業生を送る言葉

 一方、感謝や祝福の気持ちを込めて
 相手に言葉を届けるという意味で「贈る」を用い、

 お祝いの席で述べる賛辞や祝辞は
 「贈る言葉」です。
  例)大賞受賞者に贈る言葉

 日頃の感謝を込めて、手渡す
 お中元やお歳暮。

 相手に直接手渡すときは
 「お中元を贈る」
 と「贈る」を用いますが、

 郵送や宅配便で届けるときは
 「お中元を送る」
 とします。

 「送る」には、送別の意味のほかに、
 届ける、送達の意味があり、
 直接持参せず、配達を依頼して届ける場合は
 「送る」を用いるのです。

 こうした言葉の使い分けについては
 このたび5年半ぶりに増補大改訂された
 「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」
 を参考に紹介しました。

 

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今週は、 混同しやすい言葉について取り上げます。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 使い分けに注意(4)
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                       「付ける」と「着ける」

今週は、混同しやすい言葉の使い分けについて
取り上げています。

「身に付ける」と「身に着ける」。

この2語、
混同して使っていませんか?

「身に付ける」は、知識や習慣、技術などを自分のものとすること。
例)読み返す習慣を身に付ける

「身に着ける」は、衣装や装身具を体につけて持つこと。
例)子どもの時から身に着けているお守り

「付ける」は、くっつく、加わるという意味、
「着ける」は、身にまとう、帯びるという意味
の違いがあります。

知識や技術といった、目に見えないものを
取り入れ、付加することが「身に付ける」で、

衣服やアクセサリーのように、目に見えるものを
着用することが「身に着ける」と
区別するとよいでしょう。

「つける」にはほかにも
「就ける」「点ける」などもありますが

慣用句として使う
「けじめをつける」
「決着をつける」
「元気づける」
「差をつける」
「見せつける」
などは、いずれも「つける」を平仮名書きにして
表記します。

 
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