今週は、メールを使ったミーティングの可否について考察します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メールでミーティング
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手法はいろいろ

▼ 書いてミーティングする方法
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メールを使ったミーティングや打ち合わせ、あなたは経験ありますか?

メールによる伝達・連絡が日常化している会社や個人にとっては、すでに
一般的なものかもしれませんね。一方で、メールで打ち合わせなんて考え
たこともない! というかたもおられるでしょう。

手法としては、

・一対一でメールで直接やりとり
・チャットの利用
・複数のメンバーによるメールの「CC」機能の活用
・メーリングリスト(以下、ML)の活用

などがあります。

最近では、mixi(ミクシィ) のようなソーシャルネットワーキングサイト
(SNS)を活用する方法も見られますね。

mixiを例に挙げると、メンバ全員ーがmixiに参加し、ミーティング専用の
「コミュニティ」を非公開で設定し、その中で打ち合わせを行うという形
式。

このように、ミーティングを行う相手との状況や条件に合わせ、さまざま
な手法が考えられます。

▼ 便利だけれど、それがすべてではない
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私も、グループでメルマガを配信していた時は、「この指とまれ!」の募
集から制作、配信まで、メンバーとは一度も対面することなく約一年間ほ
ど、MLのみの打ち合わせで運営に参加した経験があります。

お互い見知らぬ相手とも共通のテーマで結びつくことができるのはインタ
ーネットの利点と言えるでしょう。ただ、すべてをこうしたバーチャルな
方法で処理してしまえるとも思えません。

今週はメールを中心に文字を入力する作業によって行うミーティングにつ
いて考察していきたいと思います。

2021年1月25日<追記>
mixi 、懐かしいですね。
上記の記事を配信したのが2006年ですから、15年前。
当時は、mixiが流行し、私も四六時中チェックしていた
記憶があります。

とはいえ、当時は個人レベルでのやりとりが主で、
会社間でmixiによる打ち合わせは行われていなかった
ように思います。

今では新型コロナによる在宅勤務の増加で、
チャットツールによる社員間、社内外の打ち合わせは
広く行われるようになってきました。

今はメールのCCでミーティングというより、
チャットツールやZOOMなどのオンライン会議システムを利用した
ミーティングが主流になりつつありますが、
“書いてやり取りする”という点で、
今回のテーマは現在にも通用するものと思います。

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